Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

ドビュッシー:子供の領分

随分と涼しくなりましたね。 さて、フランスを代表する作曲家ドビュッシー:子供の領分(こどものりょうぶん、原題:Children’s Corner)は、1908年に作曲されました。

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 表紙の絵もドビュッシーが描いたそうです。とても可愛らしいです。

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この作品は当時3歳だったドビュッシーの娘クロード・エマ(愛称 “シュシュ” Chouchou)のために作曲されました。

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パリからRERという郊外電車で約1時間でサンジェルマン アンレー(St Germain en Laye)にあるドビュッシーの生家が博物館になっていて、この楽譜や洋服なども展示されています。

フランスへ行かれる機会がある際には、作曲家の家を訪ねるのも楽しいですね。 余談ですが、私は子供の頃本当にモーツァルトが生きていたか、信じていなかったので、ウイーンのモーツァルトが住んでいた住居が現在博物館になっており、訪れて初めて実感が湧きました。

ウイーンには、ベートーベン、ブラームス、シューベルトの家が残っており、ライプツィヒには、バッハのお墓、メンデルスゾーンやシューマンの家、隣街のヴァイマールには音楽愛好家だったゲーテやシラー(詩人)、マルテイン ルター、リストの家が徒歩圏5分にあり、ロンドンにはヘンデルハウス、フランスにはラヴェルに家などもあります。

Debussy:Children’s corner 1st edition by C.Debussy Très mignion!

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