Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

ピアノ&英語レッスン

2012年6月にKay Music Academyを設立してから4年半が経ちました。

皆様のお蔭で、和気藹々とした雰囲気の中で素晴らしい生徒さんにお集まり頂き、心より感謝申し上げます。

始めはドレミを1から学ぶ4-6才のお子様が多かったですが、今ではその生徒さん達も成長なさり、両手で色々な曲を演奏できるようになってきました。両手で弾くということは、右・左手異なるメロデイーとリズムを演奏しなければならない為、手の独立が重要になります。その為には、まず片手ずつの練習をきちんとして弾けるようになってから、両手に取り組んでいきます。

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B  イギリスの小学校の教材、Peter and Jane

レベル1から12までABCと3冊ずつ36冊あります。各レベルの3冊目は虫食いクイズになっていて、復習をきちんとできます。フリガナなしに読めるようになり、発音の規則なども自然に覚えて行きます。一番使うcan, have, want, take, get, goなどの頻出順に動詞が出てくるのもとても良いです。三人称単数のsもPeter has a ball.He has a ball.と自然に覚えて行きます。英検3級までの長文読解のレベルまで勉強でき、英語に気軽に親しむことができます。

●ピアノ&英語レッスン

私自身イギリスで生まれ、小学校―大学を日本で教育を受け、その後アメリカ、オランダ、ベルギー、フランスで音楽教育を受け、音楽家として仕事をしてきました。ピアノやチェンバロレッスンも英語、フランス語ですることが必要で、現地の生徒達にミスを指摘しながら学ぶことも多かったです。

現代において、英語を習得することはどの様な職業でも大事なことで、常識になりつつあります。何よりも、語学を通じて世界中の人とコミュニケーションを自由にし、旅をすることで人生観が広がります。外国に住むと、誰も助けてくれない困難な状況や、書類などで苦労することがあります。そんな時、少しでも語学ができると身が救われます。

私自身、音楽と語学により人生が大変豊かになり、かけがえのない恩師や同僚、友人との出会いがありました。その経験から是非、音楽と共に英語もレッスンしてみたいと思いました。

ピアノ&英語レッスンを併用なさっている生徒さん達は、ピアノ30分勉強した後に英語を15分、または30分勉強しています。時間をご希望により選んで頂けます。このレッスン方法を、現在では10名以上の年長―中1の生徒さんが受けていらっしゃいますが、相乗効果でピアノも英語も上達していると思います。

脳科学的にも、言語と音楽は深いつながりがあるそうで、ピアノを演奏する為には、同時に多くの複雑な動きを必要とします。

楽譜の音(ドレミ)を認識し、脳から指に伝達し、リズムや音量、感情を表現する為に微妙なタッチをコントロールし、耳を使いペダルも別の動きをします。
また、言語を話す時にも文字や文法を頭の中で瞬時に認識し、口へと伝達し、相手の話している音を耳で認識し、すぐに返答する反射的な能力が必要です。

ピアノと英語の共通点は、「耳」です。ピアノと英語を一緒に勉強すると、英語のイントネーションがメロディーの様にスラスラと入っていくようです。

これは、現在ピアノ&英語レッスンを続けて3年目の小3、小4の生徒さんの上達の様子を見て、今までの積み重ねが確実に実力になっていることが分かります。最近は、Jr.英検(子供の英検)や英検5級に取り組んでいますが、初めて聞く長いフレーズも、1回聞いてスラスラと口から出てくるようになってきました。中1レベルの文法なども、絵本と一緒に自然に覚えていっています。

お二人とも、夏休みにインターナショナルスクールのキャンプへ1週間ほど行っています。始めは嫌がっていたそうですが、今では3回目で慣れて、キャンプへ行って返って来ると、こんなことをやったと嬉しそうにお話をしてくれる様になりました。

学校により英語の方針は様々ですが、以下の内容を複合することにより、バランス良い英語力が培われていきます。

A  実践的に使える英語を重要視し、発音&スピーキングspeaking&リスニングlisteningも勉強

B  イギリスの小学校の教材、Peter and Janeという絵本を毎回読み、3ページずつノートに書くwritingの宿題を出します。この積み重ねにより、ABCを見てカタカナなしに自分で読めるようになり、話す時にスペルも頭の中に浮かぶようになります。

C 英語の語彙や文法を増やす為、英検に取り組んでいます。

D レッスンで習った新しい単語は、単語帳に書いて覚える宿題を出しています。小さいお子さんはカルタをしながら、絵と文字と音を一緒に覚えて行きます。

少しずつでも覚えていく事により、語彙力が増えていきます。

動詞の活用やing形も覚えて、自分で英作文を出来る様にしていきます。

小6、中1の生徒さんは、学校のテスト勉強や基礎文法に取り組んでいます。

基礎を分からないまま進むと、いつもその部分が引っかかり点を落としてしまう為、テストで良い結果が出ません。テストで苦手な部分を、次のテストまでにきちんと復習、理解し、新しい問題を解いていきます。ピアノと同様に、日々少しずつ勉強する時間が非常に大事です。勉強することが癖になっていくと、良いと思います。

また、単語を何となく意味が分かるだけでなく、きちんと書けなければテストは点数が上がらない為、新しい単語を発音、意味を暗記し、スペルもきちんと書けるようにレッスンしています。

皆が、自分のことを英語で自由に話せる様になる様、これからもレッスン内容を工夫して取り組んでいきたいと思います。

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