Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

夏のミニコンサート終了!

皆様、こんにちは。

6月28日に無事に生徒のミニコンサートが終わりました。 ちびっ子部門、小学生―中学生部門、大人部門と3つに分け、皆様、普段の練習やレッスンの成果を発表できる場で、自信もついたのではないかと思います。

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【ちびっ子部門】

多くの父兄やお友達が見にいらして、3歳―6歳までピアノを始めて1回~4ヶ月のレッスン後に人前で演奏する!という至難の業でしたが、暖かい拍手と雰囲気の中、楽しんで頂けたようです。

ピアノを始めたばかりでも、私と連弾で、【ド】または、【レ】だけを高音域で四分音符で弾けば、下の伴奏がとても綺麗なので、素敵な曲に早代わり! そして、1曲は1人で弾き、きちんとお辞儀の練習を毎回レッスンでして、独立心も育てます。舞台の上では、笑っても、泣いても自分1人しかいないのです。その感覚を幼少から味わうことで、練習の励みになります。

最後には、12名全員で【ドからラ】を1人1音ずつ担当し、ハンドベルで『きらきらぼし』と『かえるの合唱』を演奏しました。 きちんと自分の音で元気良く鳴らす子。全然違う音で鳴らす子、そして、横のお友達が鳴らすのを見ている間に自分の鳴らす音が終わってしまっている子、様々で微笑ましい光景でした。 ハンドベルは今回初めての試みでしたが、ドレミの音列を覚えるのに、とても効果的でした。ドレミを覚えれば、歌いながらピアノでも弾けますし、始めたばかりのお子様にはピッタリで、みんなで楽しく合奏できるのも魅力です。今後もみんなの知っている歌などを取り入れてみたいと思います。

【小学生―中学生の部】

小1から中3までの生徒様が、とてもよく頑張って憧れの曲を一生懸命弾いている姿に、心が熱くなる瞬間もありました。 5ヶ月前にピアノを始めたばかりのI君は、とてもピアノが好きなようで進みが早く、バッハのメヌエットを立派に弾き、小2や小3の生徒様はペダルを足台を使ってギロックやモーツァルトの小品などを演奏、小3のKちゃんはディズニーの曲から、小5のコンクールに向けて頑張っているAちゃんとYちゃんは、バッハのインベンション、ドビュッシーのアラベスクを演奏しました。

【大人の部】

皆様、普段お仕事や子育てでお忙しい方たちですが、ピアノは好き!という方たちが、月1回―3回のペースでレッスンにいらしています。なかなか、大人になると発表会などの機会が少ないということで、今回のような気軽なミニコンサートの場は、丁度良い様です。

アメリカ留学を終えて帰国なさったOLさんは、バッハの【主よ人の望みよ】、また仕事の傍ら以前に弾いていたベートーベン【悲愴】を復習し直して演奏なさったOLさん、60代の会計士の方は、シューベルトの即興曲、そして子育ての合間をぬって、親子3人でピアノレッスンにいらしているお母様はショパン【革命】を演奏して下さいました。

皆様、半年に一回ミニコンサートや発表会でお会いしているので、顔馴染みになられて、【暗譜が・・・、緊張してどうしよう・・・】などと話ながら、お互いに励ましながら演奏なさっています。そんな、ピアノを通じてできる楽しいコミュニケーションの場になればと思います。

来年、1月末の発表会へ向けて新曲に取り組み、新たな目標とともにレッスンと練習に励んでいますが、こうして他の生徒様の演奏を聞くと、良い刺激を受けて、向上心につながると思います。

音楽は、1人で練習するだけでなく、多くの人と楽しみ、分かち合えるのが、最大の魅力ですので、普段の成果を皆様の前で発表し、拍手を頂くことで、大きな自信へと繋がっていくと思います。

半年後に、また皆様がどんな素敵な演奏をして下さるか、今から楽しみです。

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