パリからローマで6月25日サロンコンサートを行ってきました。 パリから飛行機で二時間で着いてしまいます。 　橋の向こうは世界一小さなバチカン市国 フランス教会の壁画はカラヴァッジョ作 パンテオン コロッセウム　★一番上には日よけのシートが取り付けられ、一日20分以上太陽が当たらない様に計算されていたそうです。驚き！ 　　　古代ローマの遺跡の壮大な風景に圧巻されつつ、木陰から音楽が流れてきました。 猛暑日が続きましたが、街の中に自然にローマ時代の遺跡が多数残っており、歴史を感じながら生きている素敵な街に魅了されました。 チェンバリスト＆ピアニストの友人オルハン・メメッド氏がサロンコンサートを企画してくれました。 アットホームな雰囲気の中、プロッセッコ（スパークリングワイン）を片手にアペリテイーボ（前菜：ピッツァ、生ハム、トマト＆日本から持って行った抹茶カステラにフランボワーズをのせたり）を用意してコンサート後にしばし皆様と楽しい時間を過ごしました。 　オルハンと友人と。 イタリア人はとても熱狂的で、スカルラッテイのソナタがまだ1曲残っているのに【ブラビッシモ～】と前列の方が叫び、思わず笑ってしまいました。 もともとサロンコンサートはこんな風にヨーロッパで楽しんでいたのでしょうね。