Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

作曲家からの手紙


この間、演奏をしていて、ふと思いました。
楽譜が、まるで『作曲家からのお手紙のようだ』と。

楽譜を文章に例えたら、分かりやすく考えられました。
皆様が本を読む時、どの様に読みますか?

書かれた内容を読む。
文章の構成がどうなっているのか、気を付けて読む。
語彙の細かい表現に、その作者らしいと思いながら読む。
どの様にひと段落がまとまり、起承転結を作っているのか。

この様なことが、全て♪音符と楽譜にも『作曲家からのメッセージ』
として残っているのです。
それを、どの様に謎解いていくのか・・・

inv 1-1

1人1人の演奏者によると思います。
私は、表面の音符だけでなく、少しでも奥の、さらに奥の・・・
作曲家の見地を知りたいと思っています。

そんな、探究心を持った生徒様達と一緒に、レッスンで楽譜を通して、読み深めていくのは、
とても楽しい作業です。

私も発見!
生徒様も発見!

そして、生徒様の内なる可能性を発見!
生徒様もご自身でびっくり!新たな自分を開眼させていく・・・

そんな素敵な場になればと思います。

装飾 Table

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大人の生徒様で、初めてピアノを習い始め、ショパンの『雨だれ』を弾きたいと来られた方がいらっしゃいます。

始めは♪音符にドレミをカタカナでふり、リズムや音の読み方、和声なども勉強する事から始め、その次は、3声部を指をコントロールしていくこと、呼吸すること、手に無理のないポジション、弱い指の強化する簡単な練習なども取り入れ、4カ月後に見事に発表会で演奏されました。

発表会前には、『音を通してどの様に表現をするのか』、いつの間にか曲の構成や音色などについても考えて弾けるようになりました。

その生徒様が久しぶりにお正月にご実家へ帰省なさりました。
ピアノがあるということで、 『是非、ご家族の皆様に演奏して下さい!音楽は、みんなで分かち合えるのが何よりも魅力なのですから。』とお伝えしました。

年が明けて、その生徒様から嬉しそうなメッセージが届きました。
『みんな驚いていました!そして喜んでくれました』

piano concert 024

最愛のご家族への、何よりも素晴らしいプレゼントだったのではないでしょうか。
来年の発表会では、また次の憧れの曲へ向けて、新たな気持ちでレッスンがスタートです。

またご家族の方へ、別の曲をプレゼントできたら素敵ですね。

音楽留学について

帰国してから、日本の音楽教育を受けた後に、海外留学についてご相談を受けることがあります。
1人1人、どの様な先生とレッスンをしてきたのか、レベルや目標によって、そしてその方が『何を求めて』留学したいかに寄っても、行き先は様々な可能性があると思います。
留学先を決める前に大事なこと。

1.どんなレパートリーが好きなのか、極めたいのか。(フランス、ドイツなど)
2.アメリカとヨーロッパ(音楽の趣味が事なります)
3.誰と勉強したいのか(何よりも一番大事なのは先生です)
4.言葉(音楽留学だからと言って、話せなければ苦労の嵐です。芸は身を助けると言いますが、本当に語学力は身を助けます)


私は、アメリカへ2年ピアノ留学のつもりで、急遽1カ月で決めてバタバタっと飛行機へ乗り、まさか13年後に本帰国するとは、思ってもいませんでした。アメリカーオランダ―フランスの3カ国の音楽教育とコンサート、演奏活動を通じて、人々の中の音楽の観点、その国で音楽がどの様に人々の生活に密着しているのか、聞きに来る聴衆がいるのか・・・などの違いを見てきました。



日本での常識は、外国では常識でないこともあります。
場所が変われば、価値観も人々も全く異なるからです。

始めは戸惑う事も多く、留学1年目のピアノのレッスンの帰りには、いつも『今まで思い描いていた音楽やピアノレッスン』に対しての先入観が、どんどんと玉ねぎの皮をむくように(?!)剥がされていくのを感じました。

それは、若さの中で新しいことを吸収しながら、今までの自分の『音楽観』を改革)していったのだと思います。
私の中では、それまでの20年近くの音楽観を一度『リセット』したつもりです。その当時は、“捨てる”という感覚でしたが、実際は、幼少の頃に見に付けたテクニックというのは、どこにも消えないものです。今となっては『三日坊主』の私に、根気よく毎日の練習に付き合ってくれた母に感謝です。

まだ、若い時は柔軟性や順応性がありますから、心もフレキシブルに刺激を受けながら、どんどんと変化していけます。
そんな、数えきれないほどの見えない『ショック』を良い意味でも悪い意味でも受けながら、20代を過ごした事は、今の私にとって大変貴重な経験となりました。

というのも、人を自分の先入観で決めつけない。こうだと思っても、違う国へ行ったら全く常識がくつがえされることを経験したからです。

例えば、日本では『話し過ぎない、出過ぎない』というのは美徳とされています。
しかし、一歩日本から出れば演奏をしても、聴衆や先生、レコード会社の方、マネージャーなどにも聞かれます。


『あなたは、どうしてこの曲を弾きたいの?』
『次はどんなプロジェクトをしたいの?』
『どうして、この楽器を選んだの?』
『あたなは、何をこの曲で表現したいの?』

その時に、自分の意見、音楽家としてどのような観点で向き合っているのか、きちんと話せなければ説得力はまるでないのです。
演奏の中にも『説得力』がなければ、音楽家として認めてくれません。

そういう時に、ただニコニコ笑って意見を聞かれても、
 『良く分かりません・・・,I don`t know.』と言っても、首をかしげられるでしょう。

日本の”かわいい”では通用しないのです。アイデンテイテイー、意見を求められるているからです。
そして、音楽も自分の表現の1つとして、海外経験をすると、訴える力が強くなっていくでしょう。

外国人の方は、弾ける、弾けないに関わらず、子供でも『こう弾きたい』というイメージが強いと思います。
『自分がどの様に演奏したいのか』

それは、趣味でしている子供からプロの音楽家まで、『1人の意見』として、とても大事だと思います。


今、レッスンをさせて頂いている生徒さんの、様々なニーズに合わせて英語、フランス語、日本語で行っています。

ピアノ:
3歳の(フランス人&アメリカ人のハーフ)の子、アメリカ人&日本人のハーフの子、インドネシア人&日本人のハーフの子
日本人のご両親だけれどブリティッシュスクール、アメリカンスクールへ通っているバイリンガルな子供たち
初めてピアノを大人で始めている生徒様
音大卒業なさった大人の生徒様
海外留学経験のある大人の生徒様 


チェンバロ:
以前のピアノ生徒様で大人になられてチェンバロを始めている様。
プロのピアニストの方でコンサートでチェンバロを演奏なさりたい方。
香港や日本各地から飛行機でいらっしゃる方。

面白いことに、ハーフの子供たちは”独立心”が早くから芽生えるのか、隣で一緒に弾いてても
『弾かないで!』と怒られたり!?します。(笑)
または、永遠のプリンセスのように毎回ピンクのドレスを着てくる子。可愛いですが、♪より楽譜の絵に夢中です・・・

生まれて初めてのレッスンから4カ月後にショパンの雨だれを発表会で演奏なさった生徒様
日本のピアノ教育のきちんとした練習をして、メキメキと上手に弾いている子、プロの音楽家の方など素晴らしいテクニックを持っている方など様々です。
音楽と言っても、その人の生活にどの様に音楽家関わってきたかは千差万別です。
レッスンをする時に、私は決して無理に何かをさせようとは思いません。

それは、自分が日本の音楽教育で窮屈な思いをしたり、海外留学をして疑問に思う事が沢山あったからです。
アメリカへ行って、アメリカ人の先生がスニーカーでジャンプしながらバッハを踊って見せて、歌っていてビックリ!

日本の大学の先生は、ジーンズ&スニーカーでレッスンへ行くのは、暗黙の了解ながら禁止でしたから・・・
胃液”が逆流してくる位、毎週のレッスンは緊張して、大変厳しかったです。


その後に、アメリカのタングルウッド音楽祭へ初めて行ったら、小澤征爾さんとパールマンの名演奏を芝生の5ドル(500円以下)の席で家族一緒にバスケットを広げて、ワインにチーズ、キャンドルライトでピクニックをしている光景を見ってひっくり返りました!

音楽ってこんな風に楽しんで良いの?
衝撃の光景でしたね。本当に。

そんな色々な経験から、かなり柔軟にならざる終えなかったと思います。
頭は柔らかい方が良いと思います。


そして、バッハやモーツァルト、ベートーベンはこうあるべきという他人の先入観でなく、自分と作曲家の間で、自分の探求心と共に、その距離感やイメージが変わっていくのが自然ではないでしょうか。

私は、バッハのゴルトベルク変奏曲を録音する為に、猛烈に練習して、いざ録音するスイスの博物館へ到着して、1音出しただけで、380年前のチェンバロから生まれて初めて聞こえる音色と共に、自分のちっぽけなバッハ観が、ガラガラと音を立てて崩れていくのを感じました。
実際、崩れていったのです。

かなりの困惑の中で、3日間まるで深い眠りから蘇ったかのように、刻々と変化していくチェンバロに、ただただ圧倒されながら、弾いていくしかありませんでした。
その時できることは、『受け入れる』こと。


自分よりも大きな物に対して、戦うのでなく、一緒に『同調すること』しかできません。
大きな自然を相手にした時と同じです。かないませんから!

改めて、バッハの音楽の無限な可能性、自分のちっぽけな音楽感を崩されました。

その後、2カ月間、自分の演奏を徹底的に聞きました。
人生で1000回以上自分の演奏を聞いたのは、初めてで、『自分の音楽の限界』を感じ、ブラックホールへ落ちた、絶望感も味わいました。
そして、その落ちる時は1人です。落ちるのも一人。這い上がるのも1人。

しかし、それが時間と共に色々な方に共感して頂けたり、ご意見を頂き、大変大きな励みとなり、またその経験を『捨てて』新しい目標へ向かって歩んでいくのみ・・・

ではないでしょうか。
音楽は、終わりのないエベレスト山みたいですね。

そして、1人1人ゴールも、どの様に上るかも千差万別です。

だからこそ、留学、そして毎週のレッスンも1人1人合った音楽との向き合い方を、一緒に探して行きたいと思います。

2月バッハ講座 予約終了のお知らせ

寒い日が続いておりますが、青空が見えるのは、とても嬉しいですね。
パリでは、10月末~4月まで半年間、グレーの低い空が広がり、なかなか太陽を見る事ができません。
その分、夏は夜10時半まで明るく、夜を大変有効に使えるのですが、その分冬はとても位のです。

なので、体内に必要なビタミンを作る為に受ける太陽の日照時間がない為、みんな鬱(うつ)になりやすいのだそうです。
オランダはフランスよりも、さらに北ですから、タリスの電車で移動中の4時間、どんどん空が低くなっていきます。
そして、『レンブラント』の絵に描かれている様な、暗い、どこからともなく嵐が現れる様な・・・空が実際目の前に広がっていたりします。


さて、ありがたいことに2月のバッハ講座のご予約が定員20名様となりましたので、締め切らせて頂きます。
沢山のお申込みを頂き、ありがとうございました。

今回は、小学1年生~大人の生徒様~プロのピアニストまで幅広くご参加頂く予定でございます。バッハのメヌエット、インベンション、ブランデンブルグ協奏曲までお好きな曲をチェンバロで体験して頂けるチャンスです。

ピアノの生徒様で、チェンバロを弾ける貴重な機会だからとご参加頂く方も多いです。

今回は、『イタリア協奏曲』をテーマにピアノ・チェンバロでの弾き比べや、バッハが書いた強弱記号(フォルテピアノ)がある数少ない曲として、どの様にチェンバロで表現するのか、またそれをふまえた上でピアノでどの様に表現するのか、実演してみます。

4月、6月もバッハ『インベンション』をテーマに取り上げて、講座を開催予定です。
皆様にお会いできますこと、楽しみにしています。

(English) フランシス・フィッチ女史 通奏低音講座 無事に終了!

皆様こんにちは。
先日は、初雪が降りましたね。

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さて、昨日チェンバロ協会主催による、フランシス・フィッチ女史:通奏低音のワークショップが行われました。
2週間前からお知らせをしたにも関わらず、超満員になり、多くのチェンバリストや勉強している方にお越し頂きました。

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フランシス先生は、私が13年前にボストンで通奏低音を習った先生で、現在半年間フェリス大学の客員教授として来日なさっています。昨年度、先生の25年間の通奏低音を教えた経験をまとめた本を出版なされました。

A Thorough and Continuous Figured Bass Workbook for Keyboard Players(英語)
鍵盤奏者のための通奏低音ワークブック・(3800円税込)本の取り扱い・お問合わせ・予約は、古楽研究会までどうぞ。
TEL.03-3530-7280 FAX.03-6806-0633
info@japan-harpsichord-society.jp  http://japan-harpsichord-society.jp

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日本でも、通奏低音を学ぶ教材があったら良いと思う方が沢山いらっしゃるのではないかと思い、今回この本と共に実際に6人のチェンバリストに演奏をしてもらいながら、一緒に演習などをしていきました。
会場の皆様にも、バスの低音に書かれた数字(ソプラノ)を、番号で歌う練習では、皆様笑いながら、(8、3、5、3、3、8)などと参加して下さいました。
その後、4声体も会場の皆様に好きなパートを歌って頂き、良いVoice Leadingは、歌うのも自然であり、きれいなメロデイーだと体験して頂きました。

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ー2台のチェンバロで演習。

1.同じバスを左手でアンサンブルの様に呼吸を感じて弾きます。
2.1人がソプラノを(ミーレード―シ)と付けます。
3.2人目が内声(ソーソーソーファ#-ソー)と弾きます。
4.2台でそれぞれ、その基本の音から少し即興をしてみます。

この様に、簡単なバスを繰り返し、自由に即興していく経験を2人でしていくことにより、
アンサンブル(相手を聞きながら即興する)能力も高めます。

後半は、実際に2組のアンサンブルに演奏をして頂き、フィッチ先生にレッスンを受けました。
Strozziを演奏して頂いた、小野さんと染谷さん。グランドバスをどの様に演奏するのか。右手の即興に、歌のモチーフを模倣して間奏を弾くなど先生のアイデアが提案されました。

フランシス先生のレッスンでの提案

♪ 3の数字の上に#がある場合の2つの例を見比べ、リコーダーが3#(レのバスに対してファ#)をメロデイーで弾いてくれる場合は、チェンバロで3#を重複しなくても良いのでは?
♪ また、別の部分では、リコーダーは3の音を弾いていないので、きちんと和音をチェンバロで弾く事。

♪ 毎回、強拍を重く弾くのでなく、フレーズの中で、軽い1拍目、向かっていく強い1拍目などヴァリエーションがあってよいのではないか?という提案。
リコーダーなど大きな音の出る楽器でない場合は、特に注意してソリストの音を消さない様に。

♪ 通奏低音の役目は、何よりもソリストを輝かせる事!
その為には、ソリストのメロデイーを熟知し、できるだけ同じ音を重複しない。

♪ メロデイーを重複すると、ソリストの音程がピッタリでないと目立つので、通奏低音者はメロデイーラインよりも1つしたの和音の転回形で弾く事が望ましい。
最後に、先生がおっしゃったのは

”上手な通奏低音者が演奏している時ほど、アンサンブルの中で馴染み、自然に聞こえて存在を意識しない。
だから、良い通奏低音者は、コンサート後にすぐに褒められることは期待できない・・・”

320989_10151200097957121_447247057_nということで、縁の下の力持ちとして、どの様にソリスト達を助け、輝かせるか!というコツを皆様に伝授して頂きました。
フィッチ先生も昨日、講座の始めにおっしゃっていたように、
少しでも、多くの方にこの講座と先生の本を通じて、通奏低音は無理だわ・・・即興なんて!と怖がっている方にも、気軽に始めれる入口になればと願っております。

チェンバロ協会の皆様や、お手伝いに来て頂いた学生さん、演奏して下さった皆様のお陰で無事に終了でき、心より感謝しています。

734201_10151200103027121_1489758039_n (全員オランダへ留学したことから、アムステルダムの話で盛り上がりました。)
また、アメリカやフランス、オランダから素敵な音楽家が来る時には、この様なワークショップを企画したいと思います。

1月19日(土)『通奏低音の学び方~フランシス・フィッチ氏をお迎えして~』

★この度、フェリス女学院大学音楽学部の客員教授として来日なさっている、フランシス・フィッチ氏が、5感(見る、聞く、触る=弾く)を通じて通奏低音を習得する新しいワークブックを出版しました。
★13年前に、私がボストンのLongy School of Musicで通奏低音を1から教えて下さった先生です。昨年度より、日本チェンバロ協会の運営委員に参加させて頂くことになり、海外のチェンバロや留学事情、新しいメソッドなどをご紹介させて頂くことになりました。日本チェンバロ協会主催の貴重な特別定例会として、開催することになりました。

通奏低音を初心者から分かりやすく学べる~どの様に教えるのかチェンバロの先生にとっても貴重な機会ですので、どうぞご参加下さいませ。

★30年間に渡る彼女のレッスン経験と、アメリカの通奏低音を学ぶ生徒の実体験を基にまとめられた、初心者から学びやすい教本です。

★講座では実際にこの本を使い、どの様に通奏低音を学ぶのか、教えるのか、デモンストレーションをします。初心者~上級者まで興味深い内容です。

★初級者~教えている人まで、上記の新刊のメソッドを体験してみましょう!
講座内でモデルとして演奏して頂き直接アドヴァイスを受けられるレッスン生4名(どのレベルでも可、受講料は変わりません)、および室内楽レッスン(必ず通奏低音を含む)参加グループ1組募集中です。奮ってご参加下さいませ。

特別例会 日本チェンバロ協会の主催講座
『通奏低音の学び方~フランシス・フィッチ氏をお迎えして~』

2013年1月19日(土)17時30分~20時
古楽研究会 Space 1F (50名限り、要予約)
会費:A会員:2000円(=旧個人会員)、BCD会員:3000円
(B会員=旧個人サポーター、C会員=旧団体会員、D会員=旧法人サポーター)一般:4000円

                                 

講師:フランシス・フィッチ (フェリス女学院大学音楽学部の客員教授)
北米や欧州、世界各国で演奏会を行う。スイス, ドイツ, オランダ 他、フランス国営ラジオ, BCCとNPRなどで録音。1983年彼女の所属する「コンツェルト カステッロ」は『Deutsche Schallplatten Preis』を受賞するなど、通奏低音奏者としても数多くのアンサンブルと共演している。バーゼルスコラカントルム、タフツ大学,ニューイングランド音楽院などで教鞭をとる。

A Thorough and Continuous Figured Bass Workbook for Keyboard Players(英語)
フィッチ氏による30年の通奏低音レッスン経験を基に出版されました♪先行予約受付中。
鍵盤奏者のための通奏低音ワークブック(3500円税込)講座当日会場にて販売致します。

★初級者~教えている人まで、上記の新刊のメソッドを体験してみましょう!講座内でモデルとして演奏して頂き直接アドヴァイスを受けられるレッスン生4名(どのレベルでも可、受講料は変わりません)、および室内楽レッスン(必ず通奏低音を含む)参加グループ1組募集中です。

♪会場所在地:古楽研究会 Space 1F・東京都板橋区中丸町10-1 古楽研究会ビル1階
TEL.03-3530-7280(想楽舎) http://www.space1f.com
♪ご予約・お問合せ:日本チェンバロ協会事務局TEL.03-3530-7280 FAX.03-6806-0633 
info@japan-harpsichord-society.jp  http://japan-harpsichord-society.jp

第1回Kay Music Academyピアノ発表会 無事終了♪

2012年12月24日に、成城ホール(400名)の素晴らしいホールにて、ピアノ発表会が無事に終了致しました。

5カ月前に、ピアノレッスンを始められた大人の生徒様は、何と初めて弾く曲に【ショパンの雨だれ】!!を演奏しました。夏にレッスンを始めた時は、まだ手の形や指の筋肉もなかったのですが、地道な指練習(1日5分で変わります!)と、脱力した綺麗な手のポジション、腕の力などを生かした無理のない奏法で、5カ月後にこんなに上手に雨だれが演奏出来るようになり、私もとても感激致しました。

生徒様を見ていて、”この曲、大好き!!弾くのが夢なんです”という夢に向かって日々努力していく姿は、私も大変勉強になり、人間の計りしれない能力を目の当たりにさせて頂きました。

発表会では、とても素敵な黒いドレスとキラキラ★シューズに包まれ、普段よりもしっとりとした雰囲気で堂々と舞台に立てれている姿を見て、初舞台とは思えませんでした。こうして、人の前に立つ経験から、生徒様の中に今までと違う“自信”が生まれてくるのだと思います。

何よりも、音楽は日頃は1人で練習していても、多くの方と一緒に楽しめる、共有できる世界というのは、経験してみて感激なさるのではないかと思います。

そして、姉妹で自転車にのって、レッスンに通っている可愛いハーフの姉妹お二人。

まずは、妹さんがピアノを始め、その1カ月後にお姉さんも始めました。現在、ハーフのお子様や日本人でもBritish School、American Shcooへ通う子供たちの生徒様を多くレッスンさせて頂いておりますが、どうやら、多言語が合わさる環境で育つと、圧倒的に知能が高いように思います。

日本人家庭のお子様でも、学校では英語、ベビーシッターさんとは英語、などと環境などにより、多言語を見に付けることが可能です。

話がそれましたが、この姉妹は驚くほど進歩が目覚ましく、初回のレッスンで妹さにドレミを教えたら、2回目のレッスンでは、その本の練習20曲くらいを全部弾けるように練習してきて、両手でスラスラと弾いてくれてました。

【毎日練習してみたら、最後まで終わっちゃった!】

私:え~~~~~~!!!!史上初!?! 30分のレッスンで○付けで終わってしまうほど、膨大な練習曲を弾けるようにしてきてしまいました。

それが発表会の2カ月前。

当初、発表会にはまだ早いかな?と考えていたのが、こんなに習得が早いなら、両手で弾けるかな?ということで、

2カ月後に無理なく弾ける2曲を選び、3曲目は私との連弾でバッハのコラールを弾きました。難しい左手と右手の独立、リズムもきちんと弾けるようになり、準備を進めていました。

すると、発表会3週間前に、レッスンを始めたばかりのお姉さんが、【カノンにはまっているの。】と言い、パッヘルベルのカノンを弾いてくれました。

私:こんなに難しいの、良く弾けたね。

すると、Mちゃんは、【発表会で弾きたい!】と目を輝かせています。

ちょうど、その日に発表会のプログラム内容の校正中だったので、急いで追加して頂き、出場決定。

それにしても、あと3週間のみ。【汗…】

カノンを急いで連弾にアレンジし、もう1曲のソロは両手で弾く事に。晴れて姉妹で出場することに。12月24日はお父様のお誕生日なので、2人からのプレゼント!と喜んでいました。

 

当日、2人とも、とてもよく落ち着いて、素晴らしい演奏でした。姉妹二人とも、とても喜んでいたばかりでなく、ご両親もとてもハッピーで、さらに多くの生徒様の上手な演奏を聞いて、【来年も、出たいな~】と目を輝かせていました。

来年のピアノ発表会も、楽しみです。

2013年2月17日  公開講座:チェンバロとピアノでバッハをどう弾くの?

皆様こんばんは。
先日、12月23日(日)にユーロピアノでバッハの公開講座が、無事に終了致しました。

ピアノの先生でチェンバロを勉強なさっている方、初めてチェンバロを弾かれる方、以前にチェンバロレッスンへ通っていたを方などにお越し頂きました。

好評につき、2月17日(日)14時~15時30分まで、再度開催することになりました。前回、いらっしゃれなかった方も、是非、お気軽にお越し下さいませ。

いくつかのテーマに分けてチェンバロとピアノについてお話をして、その後参加者の方に実際にチェンバロでバッハを演奏して頂き、ピアノとの違いを体験して頂きました。

チェンバロを弾いた経験を、ピアノ演奏にも生かして頂ければ、よりバッハへの理解が深まると思います。

講座の内容の一部をご紹介いたします。

①音楽史と鍵盤楽器(分かりやすい図解と共にチェンバロ~ピアノの変化を見ます)

②鍵盤楽器の発展(作曲家が新しい楽器からどの様に触発されて、名曲が生まれたのか)

③バッハ年表(彼の人生のどの時期に鍵盤の為に作曲されたのか)

④チェンバロとピアノの違い(実際の構造や演奏の際の実体験をご説明)

⑤皆様の実演

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チェンバロとピアノでバッハをどう弾くの?

                     公開講座 講師植山 けい

2月19日(日)14:00-15:30 場所:ユーロピアノ

会場:ユーロピアノ〒157-0061東京都世田谷区北烏山9-2-1京王線・千歳烏山

参加費:学生:500円 一般:1000円

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♪チェンバロからピアノまでどの様に楽器は発展したの?

♪チェンバロとピアノでバッハを弾き比べてみましょう!

♪バッハの親しんでいたチェンバロを知ると、より深い理解でピアノも演奏できます。

♪お子様、学生、チェンバロ初心者、ピアニストの皆様お気軽にご参加頂けます。

♪簡単なメヌエットから、基本のインベンション、イギリス組曲やフランス組曲、パルテイータ、トッカータ、フーガ、ゴルトベルク変奏曲など名曲の中から、お好きな曲をご用意ください。

♪気軽にチェンバロに触って頂けるチャンスでもありますので、日頃、チェンバロに興味のある方、また演奏してみたいと思っているけれど、機会がなかった方。お友達や音楽仲間とお気軽にお越しください。

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♪ユーロピアノには、スピネット、クラヴィコード、べヒシュタインのピアノ、二段チェンバロがショールームにあり、鍵盤がどの様に発展したのかを、実際に体験して頂けます。

♪当日は、3階のショールームにて、素敵なグランドピアノと二段チェンバロをご用意して、普段親しんでいるバッハを弾き比べてみます。

♪楽器の構造や歴史、バッハとチェンバロの関係などもご説明しながら、バッハの名曲を追ってきます。

限定20名のスペースですので、お早目にお申込み下さいませ。

お申込みの流れ:現在、お申し込みフォームを準備中ですが、ご希望の方はお問い合わせ欄からも、お申し込み可能です。

*チケットは発券致しません。どうぞ宜しくお願いいたします。

お申し込みはこちらよりどうぞ。