Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

ホームページ リニューアルオープン!

ホームページがリニューアルしました!

rose

Kay Music Academyがオープンして早くも1年が経ち、素晴しいピアノ・チェンバロの生徒様にお会いできることができ、心から感謝しています。

9月からは、新たに恵比須教室もOpenし、お子様~OLなど大人の皆様まで、気軽にピアノ&英語&フランス語の学べる場所になれば、大変嬉しく思います。

憧れの曲をより早く弾けるようになる為の、楽譜の読み方のコツ、短時間で効果Up↑の練習法などもご紹介する、講座なども開催したいと思っています。

随時、こちらのブログでお知らせ致しますので、皆様お気軽にご参加下さいませ。
どうぞ皆様宜しくお願いいたします。

ピアノ生徒様 サロンコンサート

お天気の良い日々が続いていますね。ゴールデンWeekに植えた、野菜もすくすくと育っています。

さて、ピアノの生徒様のサロンコンサートを、千歳烏山のピアノサロンで行いました。

みんな

3歳から60代の方まで、皆様好きな曲を弾いて頂き、普段のレッスンで学んだことを発表する、とても良い機会となりました。

また、小さなお子様は、他のお友達の演奏を聞いたりするのも、とても良い勉強になったようです。

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3歳ー4歳のお子様は、まだ両手で弾けないことも多い為、一緒に連弾しました。

また、姉妹でレッスンに通われている生徒様は、一緒にチューリップを弾きながらみんなで歌ったり・・・

5歳以上になると、両手でも弾けるので数曲短い曲を弾いて貰いました。

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小学校4年生以上になると、ソナチネやブルグミューラーなどもスラスラと綺麗に弾いています。バッハのインベンションもとてもよく弾けました!

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小学5年生ではシューベルトの即興曲、そして大人の生徒様は、ショパンのノクターンや別れの曲、シューマンの飛翔やメンデルスゾーンの厳格なる変奏曲といった、大曲に挑みました。

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こうして、気軽に人前で演奏をする機会を経験して慣れるということは、とても大事だと思います。

私自身、子供の頃から何百回と失敗を続けて、慣れて行きました。練習嫌いな私も、失敗から”やはり練習しないと間違えちゃう・・・”と体験して、

少しずつ自意識が芽生え、練習も増えて行ったと思います。

 

小1-大学4年までびっちり13年間日本の音楽教育を受けましたが、その後13年間にアメリカ、オランダ、フランス、ベルギーの音楽教育を受け、演奏活動を通して、音楽はスパルタ方式でやるものではなく、個性を伸び伸び生かして育てられるんだ!という大きな発見があありました。

私にとって、音楽とは競争ではありません。音楽とは、自分が伸び伸びと自分らしくいられるもの。

言葉では表現できない、見えない”感性”を表現できるものです。

 

見えないものを比べるというのは、そもそもおかしいと思います。しかし、この世の中ではコンクールで賞を取り、有名にならないと音楽家として生きていけないと考えがちです。

その5%以下の成功例にはまらなければ、プロになれないと、日本に居る時に感じました。

 

その後、海外に出て決してそうでないことを見ました。

百人いれば、性格も人生も、声も100通り違う様に、音楽との接し方も100通り違って良いのです。

 

そして、自分を信じるということ。自分の感性を信じて表現すること。

他人にどう思われようが、そんなことは気にしないで、自分の心を開けて、音を通して自然に表現すること。それで良いと思います。

 

それが、本当に”自分自身”である時、音が語り、その人にしか出せない”音楽”になっていると思います。

そして、人が喜び、共感してくれるのかもしれません。

 

より音楽に深く集中し、自己を見つめることが、人の心にも音を通してメッセージを届けれる事だと思います。

そんなことを、レッスンを通じて伝えていけたらと思います。

チェンバロ生徒様 サロンコンサート

皆様、こんにちは。チェンバロ・ピアノ教室Kay Music Academyをオープンして約1年が経とうとしています。

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この間に、日本各地、そして遠くは香港から生徒様がレッスンを受けに来てくださり、私も多くを学ぶ日々です。

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6月に香港の生徒様が3日集中レッスンを受けに来るということから、日ごろ1人で練習をしていらっしゃるので、日本にいる他の生徒様もお誘いして、

みんなで交流できるサロンコンサートを企画しました。

予備 生徒の声

これまでに、レッスンで学んだ曲から数曲ずつ弾いて頂きましたが、皆さんそれぞれに、達成感、そして今後の課題も見えたようで、有意義な時間となりました。

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演奏の後にはイギリスの紅茶とケーキを美味しく頬張りながら、色々な楽しいお話しに花が咲き、生徒様との楽しい交流の場となりました。

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また、クリスマス頃に冬のコンサートに向けて半年間、レッスンに励んで行きたいと思います。

1月には、ホールでの発表会もある為、12月には仕上げて、ゆっくりとお正月を過ごしてゆとりを持って迎えれたら良いと思います。

チェンバロを演奏してみたい方、バロック音楽が好きな方、皆様お気軽に無料体験レッスンも受付できますので、お問い合わせ欄より御連絡下さいませ。

植山けい チェンバロリサイタル 無事に終了!

皆様、こんばんは。 チェンバロリサイタルが無事に終了致しました。 本当に多くの方がたにご来場頂き、感謝の気持ちで一杯です。

チェロのラファエルは、リサイタル当日のお昼に東京に飛行機で到着し、ホールで音響チェックをして、チェンバロとのバランスなどを確認し、仮眠をとり、コンサートへ望みました。 いつも、ラファエルはコンサート前は、パリだろうが、フランスの田舎の教会だろうが、東京だろうが、コンサート直前は頭を空っぽにする為か仮眠をとります。

普段の彼のスケジュールは毎日違う国に居るということも珍しくありません。 実際、パリでリハーサルして本番までの数日は、パリでレッスン、リハーサル後にスペインに飛び、空港から4時間ドライブでフランスの田舎に到着してコンサートをし、翌日は隣のルクセンブルク公国へ3時間ドライブで弾いて、夜中2時にはフランスへ帰ってくるというタフぶり!

日本が大好きでここ10年ほど毎年来日しているので、日本の良さを尽くし、築地のお寿司屋さんを食べたら、パリのお寿司は全くの”別物”!!と言っていました。

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バッハのFantasieとFugue (ファンタジーとフーガ)を演奏後、初めてチェンバロを聞きにいらっしゃる方も多くいるのでは?と思い、楽器の説明後、ラファエルを紹介し、 登場して頂き、バロックチェロの説明。

ラファエルとはざっと楽器の説明ね。と楽屋で話していたものの、弓やガット弦まで説明し、私の頭の中では、通訳する内容がどんどんと長文になっていき、 話し続けるラファエルに思わず、笑ってしまいました。 気が付くと15分もかかってしまい、ラファエルがバッハの無伴奏チェロ組曲を弾き始めのころにもう7:25分?!?! ・・・・

ということで、急遽その後のチェンバロソロのパルテイータ2番も繰り返しをカットしたり・・・

後半は、演奏に集中しようということでトークなしに最後までチェロソナターチェンバローチェロソナタの流れ。 最後のアンコール前に、是非ラファエルが一言お話をしたいと。

実は、コンサート10日前に世界的なチェリスト・ヤーノシュ・シュタルケル氏がアメリカで亡くなったということ。 ラファエルと、奥さんのパスカルは共にアメリカのインデイアナ大学でシュタルケルに学び、心から悲しいできごと・・・と心を落としていた。

ラファエルの滞在先のホテルとフランスのラジオ局をつないで、ライブインタビューや新聞の取材などを受けていたということ。 是非、アンコールのヴィヴァルデイのゆったりとした曲を、シュタルケルに捧げたいと。

最後に2人で呼吸を合わせて演奏し、そしてゴルドベルク変奏曲のアリアを演奏させて頂きました。

ラファエルとは、来年1月にナントでコンサートをします。 本当にかけがえのない、素晴らしい友人であり、尊敬すべき音楽家です。

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フランスから来日していた共通の友人であるアンサンブル・コントンポランのチェリスト、エリックマリアも駆けつけてくれました!

また、日本で素晴らしい企画ができることを、願っています。

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いつも仲良しのお友達からは、素敵なお花をプレゼントして頂きました!

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