公演2023年10月31日(火)ピアノの源流
先月、私がイタリアとフランスで見てきたピアノの歴史を辿る音楽を、東京で聞ける素晴らしい企画です!皆様のご来場をお待ちしています。
CMをご覧ください
先月、私がイタリアとフランスで見てきたピアノの歴史を辿る音楽を、東京で聞ける素晴らしい企画です!皆様のご来場をお待ちしています。
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ボローニャの楽器博物館の続きです。
①ペダル付き1820年スピネットと書いてありますが、フォルテピアノと思います。
②スクエアピアノ
ひざレバーのペダルがありますね。
ボローニャで制作された楽器です。
③
④1799年ミラノ、Baldassare Pastore製作、タンジェントピアノ
⑤フリッツ、ウィ―ン製作、1810年
⑥Mozartが好きだった1810年ウィーン製作、ヴァルターのフォルテピアノ
⑦ウィーン製1820年シャンツ 美しい装飾もされ、ペダルがファゴットの音、打楽器の音など音色を変化することができます。
同じくMozartが愛したウィーン製 1833年シュタインのフォルテピアノ。
時代が新しくなるにつれ、より大きな会場の為に音量を求め、ピアノの構造が重厚になり、音域が広くなっていますね。
まだまだ数えきれないほど楽器がありました。是非、イタリアへ行く機会のある方はBolognaに立ち寄ってみて下さい。
イタリア、ボローニャにある楽器博物館へ行って来ました。
今は亡き、イタリアの巨匠オルガニスト、チェンバリストであるタリアヴィーニさんの素晴らしい楽器コレクションが教会に展示されています。
今でも頻繁にコンサートや講習会などが行われています。
オルガンからチェンバロークラヴィコードーピアノと数えきれない楽器が展示されています。
素晴らしいフレスコ画の残る教会内に展示されいます。
作者不詳、イタリア、18世紀後期のダルシマー
⇑ピアノの祖先の楽器です!
イタリア様式のチェンバロは細い足、1段鍵盤が多いです。
イタリア様式のチェンバロは装飾が派手な外のケースと別に、中にチェンバロが入っていることが多いです。
パリには、今でもフランソワ・クープランがオルガニストを務めていたサン・ジェルヴェ教会がパリ市庁舎の後ろにあります。
セーヌ川を渡ってマレ地区へ行く途中の大好きなお散歩コースです。
今も修道女と修道僧がミサを行っています。
クープラン一家が演奏していたオルガン
ステンドグラスと高い天井で素晴らしい響きがするのでしょうね。
2023年2月19日ピアノ🎹発表会が無事に終了いたしました。
コロナ後、3年ぶりに大ホールで開催でき、日頃の成果を皆様発揮して頂きました。
今年も国際色豊かな日本、中国、フランス、ハンガリーの生徒の皆様にご参加頂きました。
来年も2月に伝承ホールで開催予定です。
東京フィルハーモニーの一員として、先日はNHKへ撮影に行ってきました。
番組最後の方に出演予定です。どうぞお楽しみください。
パリで制作されたWilliam Dowdの素晴しいチェンバロでした。
■放送日
「クラシックTV アニメコラボ!『青のオーケストラ』」
・3月30日(木)21:00~21:29(本放送)
・4月3日(月)14:00~14:29(再放送)
・4月9日(日)16:30~16:59
11/13日霞町音楽堂で初めて開催された「チェンバロを弾いてみよう!」が無事に終了致しました。
辻文栄さんがお子様の体験会を元気に盛り上げて下さり、とても分かりやすく説明&インヴェンションを演奏して下さり、みんな興味津々にチェンバロの周りに集まって聞いていました。
沢山の方にチェンバロを実際に体験して頂き、濃厚な1日となりました。
同級生のお嬢さんは「宝石みたいにキラキラした音✨」と興奮して帰宅してもおじいちゃん、おばあちゃんにチェンバロの説明をしていたそうです。
5歳でチェンバロに触れられるなんて、私もそんな早くから知っていたら、バロック時代の曲を弾く時にイメージが違っただろうなあと思います。
私は、大人の体験会を担当させて頂き、チェンバロの各国の様式の違いなどの説明&フランス組曲からアルマンドを演奏しました。ピアノ歴20年の方はフーガを演奏されたり、ピアノ講師の方は違うレジスターで音色の違いを体験されたり、それぞれ楽しまれていました。
曽根麻矢子さんの公開レッスンでは、バッハ:インヴェンション、パルテイータ、イタリア協奏曲、ごるとベルク変奏曲のアリアを皆様演奏されました。
3部の懇親会では、霞町音楽堂ならではの素敵な雰囲気の中でドリンクを頂き、皆様ご歓談を楽しまれていました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
曽根麻矢子さんが、丁寧に楽譜の読み方やチェンバロの基本の触れる、弦をはじくのを感じるタッチを1人1人に分かりやすくご指導下さり、聴講にいらした皆様も熱心に聞いていらっしゃいました。
6/12日【日】調律講座をご紹介させて頂きます。
※受講生・聴講生共に員に達した為、締切りました。
チェンバロを勉強する方にとって、調律は数日に一回する大変身近なものです。調律を勉強したいという方のために開催されます。
ご自宅にチェンバロがある方、今後チェンバロを調律する機会のある方を対象ですが、ご興味のある方のために聴講の枠もございます。
ご興味のある方は、お気軽にご参加下さい。
曽根麻矢子プロデユース~せたがやでチェンバロを学ぼう~
リニューアル Vol.1【調律講座】
チェンバロ調律を牧田先生が丁寧に教えて下さいます。ご興味のある方、是非どうぞご参加下さい!
調律講座 ちらしPDF
(5/7日の時点)
6/12(日)13:00 第1回目(初心者の方)受講10名定員〆切ましたが、聴講のお申込みを承っています。
どうぞ宜しくお願い致します。
皆様こんにちは。
桜がまだ咲いている頃に、ピアノの生徒によるサロンコンサートを渋谷で開催致しました。
2月末に開催予定だったピアノ発表会が来年へ延期となった為、練習を一生懸命している生徒の皆様の日頃の成果を発表する場として、感染対策を行い少人数制で行いました。
また、当日不参加の生徒の皆様には、動画でのご参加を頂き、編集をして「オンラインコンサート」として皆様にご覧頂けるように致しました。
ピアノのサロンコンサートは年に2回のペースで開催していますが、いつも出演している生徒同士が新曲に取り組んだり、姉妹連弾をしたり、微笑ましいです。
来年のピアノ発表会は、2023年2月19日 渋谷区文化騒動センター大和田 伝承ホール(350名収容)で開催予定です。来年には、安心して音楽を楽しめる状況になっていることを、心より願っております。