桜が満開🌸になり雪とは驚きですね。
毎日暗いニュースが多いですが、朗報です。
恵比寿&久我山教室でピアノ&英語レッスンを受けていた4名全員が無事、英検に合格しました。
おめでとう㊗️ございます。🎊🎈
小6の3名は4級&準二級、中1の1名は英検3級に見事合格しました。
面接のシュミレーションもレッスンで行いましたが、英検3級では”What are you going to do after the exam? What do you usually do on weekend?”など日常会話も質問に出てきます。
いつもレッスンでは挨拶から英語で、近況報告や学校でした事などをWhat did you do today?” と聞いて生活や自分の考えをその場で英会話できるようにしています。
少しずつの積み重ねでも、英語で考える思考を持つと、面接などでもスラスラと出ると思います。
ピアノ🎹レッスンをした後に音楽的な耳で英語に取り組むと発音が自然に良くなります。細かいイントネーションも聴音の様に聞き取れるからです。
「英語が楽しい&得意」の意識で色々な分野に今後生かして頂ければと願っています。
私が初めてアメリカ留学🇺🇸をした時に、ピアノと英語はどんなにできても十分過ぎることはない、芸は身を助くと本当に実感しました。
語学の勉強は音楽と同様に一生終わりはないと思います。
自分の気持ちの表現方法として、いくら上達してもまだ知らないことは沢山あり、より細やかな気持ちを表現したいと思うからです。
ヨーロッパで出会った友人達は、5ー7カ国語を話せることを知り、ビックリしました。
その中には10カ国語話せるようになりたいと更なる夢に向かって気軽に色々な言語に親しんでいる友人もいます。彼ら曰く、3カ国語以降はラテン系、ゲルマン系などカテゴリーが似ているのでそんなに難しくないそうです。
昔から語学は教養として重要視されてきていますが、根本的には「人とのコミュニケーションが好き」であることや、他文化に興味が大事だと思います。
私自身も、アメリカ人の同僚と英語で、フランス在住🇫🇷の友人とフランス語&日本語レッスン、イタリア語🇮🇹のプライベートレッスンで毎週90分話し、各言語の思考回路を保つようにしています。それでも、毎日使う環境でないと忘れてしまいます。
学生時代よりも脳の記憶が明かに退化しると感じますが、ドイツ語もやり直していつかバッハのカンタータを原語で楽しめたらいいなと思います。
私自身、フランス音楽を本当に理解する為には、フランスに住んでフランス人のメンタリテイを知り、フランス語で生活をすることが必要と痛感してパリで5年間過ごしました。
実際、フランス音楽の魅力的なハーモニーや間の取り方、和音と和音が重なり合って生まれる繊細な濁る音の美しさは、フランス語のリエゾン(単語が繋がる時に生まれる濁る音)から来ている感覚だと思います。
西洋音楽を学ぶ私達にとって、作曲家が話し、思考していた原語を学ぶことから多くのことが見えてきます。
歌舞伎を演じる為に日本文化と日本語の理解が不可欠なのと同様です。
皆様、是非ご一緒に頑張りましょう。