2月4日(土)Petit Salonが幡ヶ谷のアスピアホール で無事に終わりました。
10つのダンスを異なる楽器編成(スピネット、オーボエ、トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロ)で演奏して頂きました。
半年以上に渡りダンスを練習とレッスンを続けて仕上げられたダンサーの方々、そして今回初めてダンサーと演奏をなさった方や演奏した方、皆様にとって新鮮で貴重な体験となったようです。
演奏者の皆様
ダンサーの皆様(衣装は手作りの方もいらっしゃり華やかでした!
岩佐樹里先生と一緒に
ワークショップ中
2016年6月に行った前回と改善された点は、本番前に2日間リハーサルを行いながら作り上げたことです。
ダンサーと演奏者の両方の観点を話し合いながらテンポを決め、どの様に演奏をすれば踊りやすいのか、また逆に音楽をより理解することでダンサーの方も踊りやすくる様子は、大変興味深かったです。
17-18世紀においてダンスと演奏の両方を理解することが重要であったことを皆様体感なさったようです。
また、当日見学にいらしたお客様、出演者の全員が「グリーンスリーブス」のダンスワークショップにご参加頂き、岩佐樹里先生のご指導のもと楽しく踊られていました。
来年もこの素敵な企画を続けていきたいと思います。
私自身昨年からバロックダンスと合わせて弾く機会を頂き、演奏に大変役立っています。ダンスを知ることにより、ビート感やテンポ感がより具体的にわかる様になりました。
4月2日(日)特別レクチャー でその詳細を岩佐先生と共にご説明させて頂きます。
4月14日(金)La Belle Danse に向けてLullyのアルミッドのパッサカリアやファエトンのシャコンヌを2台チェンバロに編曲しました。バロックダンスと2台チェンバロの華やかな舞台、ご興味のある方は是非お越し下さい。