Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

練習ノート その2【小2・Rちゃん】

練習が苦手という生徒さんには、「練習ノート」をお勧めしています。 「何分練習しなければいけない」とは言いませんが、続けることで本人の意識が変わっていきます。

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小学2年生になるRちゃんが、前回のレッスンで新しいノートを嬉しそうに見せてくれたので、「練習ノート」にしてみたら?と提案した所、 喜んで書いてきてくれました。

image すると、「たいこのマーチ」という曲が大のお気に入りになったのか、毎回「たいこのマーチ」のコメントが書いてありました。

ノートには、

”7月16日 昨日より弾けるようになった。嬉しかった。もう暗譜できそう。”

”7月17日 たいこのマーチすごく気に入った!”

 

そして、前回よりもとても上手になっていました。

1回目としては、とても良い感じでした。

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「たいこのマーチがとても上手になったので、他の曲も書いてね」と伝えると、元気よく「はい!」と答えていました。

Rちゃんは約1年半前からピアノを始めて、今では両手で好きな曲を弾けるようになっています。

 

また、1年前より45分レッスンの15分で英語レッスンを始め、英語で挨拶、自己紹介、年齢、数字などもできるようになり、今は2回目のインターナショナルスクールのサマーコースへ行っています。

子供のころから英語に親しむ機会があると、意味は分からなくても外国へ行った時の様に、英語のシャワーを浴びることで、耳と発音、英語を英語で理解する、意味を想像する感覚が身に付きます。

 

私も、初めてベルギーへ大学3年生で初めて行った時、フランス語はまるで音のシャワーにしか聞こえませずに、「あんなに軽やかな音で気持ちを表現できるのか?」と不思議。

その後、分からないながらも毎朝BS衛星放送で、フランスのニュースを見ていました。

 

すると、始めは「皆様こんばんは。Bonsoir Medames et Monsieurs」や「明日 Demain 」など、短い単語や接続詞しか分かりませんでしたが、少しずつ動詞や内容が聞き取れるようになって行きました。どんなに早くても、ネイテイブのナチュラルスピードに慣れなくては、実際に外国へ行った時に聞き取れなかったり、会話についていけません。

 

分からなくても音に親しむことは、大変重要です。音楽と同様に語学も「音の訓練」だと思います。

その為、まだ意味が分からないとしても、お子様にとって英語のシャワーを浴びることは、大変有意義な事だと思います。

Rちゃんの今後の成長が、楽しみです。

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