Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

元呑先生:2016年のレッスンを振り返って

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今年7月よりKayMusicacademyで講師メンバーになりました元呑 千香子です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

植山先生とは奇遇にも子供の頃をご近所で過ごし、フランス留学という共通点もあり
様々なご縁で講師としてお声がけいただきました。
皆様一人一人の個性に対応しながら楽しいレッスンを目指しています。

まだKayMusicacademyでは半年ですが、2016のレッスンを振り返って思ったことなどを
記してみました。

今回は子どものレッスンについてです。

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小学3年生のMちゃん

ソルフェージュ教材をプラスしたところ、
最初は「むずかしい!わからない!」を繰り返していたのに
いつの間にか自分で譜読みをこなし、気づけば音程も正しく歌えるように。

ブルグミュラーに進んだ頃にはほぼ自力で譜読みができるようになりビックリしました。
子どもの吸収力は素晴らしいですね!

ソルフェージュでは主に「リズム、音程、フレーズを正しく理解して音にする」ことを行います。
頭の柔らかい子どものうちにソルフェージュを学んでおくと、おうちでも一人で自立して練習できるようになるのでご家族にとっても喜ばしいですね!

今のお子様は複数の習い事、そして特にお勉強や塾で忙しく中学・高校生まで
ピアノを続けるのが難しいのですが、ソルフェージュ力とある程度のテクニックをつけておけば
将来またピアノを弾きたい時に自分で楽しむことが出来ます。

また吹奏楽などのクラブ活動でピアノ以外の楽器を演奏する際にもフレージングや調性まで 分かって譜読みできるのは大きな強みとなりますし、
コンサートに行ったり普段から音楽を聞いて楽しむ時にもより深い解釈が出来ます。

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小学6年生のNちゃん

彼女はヴァイオリンがとても上手で副科としてピアノを始めました。
通学時間が往復4時間と非常に長く、ヴァイオリンの練習もあるのでピアノが
思うように進まず大変な時もあるようですがよく頑張っています。

時には日常の生活についても話してくれて、多感な様子が伝わってきます。
私がこれくらいの年齢だった頃はちょうどピアノの練習が大変だったことを思い出しました。

難しい時期ですが、まわりはのんびり構えて見守ることが大事かと思います。
もう少し大人になった頃に、音楽を心の糧としてよりはっきり認識できる時が
来るのではと思います。

今は皆様3月の発表会に向けて頑張っていて、それぞれが思いを抱いて迎える本番が楽しみです。
皆様にとって楽しい思い出の発表会となるよう、私もサポートに努めたいと思います!

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