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チェンバロクラスはピアノ経験3年以上、
メヌエットやインベンションをお弾きになれる方。
チェンバロは久我山教室にて木、日曜日に行っています。
♪ チェンバロはどんな楽器?
チェンバロ【イタリア語】クラヴサン【フランス語】ハープシコード【英語】
3つの言い方で親しまれるチェンバロは、最古は14世紀-20世紀初頭まで多くの違うモデルが発明されました。特に16-18世紀のヨーロッパ宮廷文化と共に繁栄した鍵盤楽器です。
♪ どんな時代の曲を弾くの?
特にバッハ、スカルラッティ、ヘンデルが同年に生まれた1685年-1750年にかけてイタリア、フランス(ヴェルサイユ宮殿)、ドイツ、スペインで、 多くの作曲家により各国で違うスタイルのチェンバロとチェンバロ曲が残されました。日本では、ちょうど江戸時代の松尾芭蕉が奥の細道を書いていた頃です。 1700年代になり、現在のピアノの原型である、強弱の違いを出せるフォルテピアノ【イタリア語で強弱Fpの意味】が発明され、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの時代から多くのピアノ曲が作曲されました。
♪ ピアノと何が違うの?
チェンバロは、ピアノの様にペダルやハンマーで弦を叩くという複雑な構造でなく、鍵盤を弾くと、爪のような部分で弦を弾いて音が鳴る、500年前から同じシンプルな構造です。音色は、どちらかというとハープやギター、リュートなどの爪弾く音に近い為、現代のピアノに慣れている私たちにとって、とても新鮮な心が和む繊細な音色です。バッハの曲は、当時オルガンやチェンバロで弾かれていました。 チェンバロの鍵盤はピアノのタッチに比べて3倍ほど軽く、mm(ミリ単位)の指先の感覚が大変重要になります。
初級 チェンバロに慣れる
ピアノ経験4年以上、インベンションをお弾きになれる方のみご相談下さい。
内容 (1)タッチ (2)音色 (3)脱力
チェンバロの繊細なタッチに慣れて頂く為に、バッハが長男のために作曲した小曲集や、18世紀当時に使われたクープランの指使いや奏法のメソードと共に学びます。 ピアノ奏法と違うチェンバロが美しく響く為の指、腕、体の脱力しながらコントロールする奏法を習得します。フランス語で書かれた教材は、英語、日本語の翻訳もお渡し致します。 使用教材 F.クープラン:クラヴサン奏法、バッハ:小曲集
中級 小節線のないプレリュード
内容 (1)和声 (2)即興 (3)舞曲
F.クープランの叔父にあたる、L.クープランは、【小節線のないプレリュード】など即興的な自由なスタイルや可愛らしい舞曲を多く残しました。どの様に楽譜をハーモニーと共に分析し、演奏するのか、舞曲のスタイルや装飾の仕方も交えてレッスン致します。 ピアノを習っていた方で、チェンバロで今までに弾いたバッハなどを弾きたいという方にもお勧めコースです。 使用教材 L.クープランは、【小節線のないプレリュード】、バッハ:インベンション、フォリアなど。
上級 チェンバロで表現豊かに
内容 (1)装飾音 (2)イネガル (3)組曲
チェンバロの基本を理解している方で、より深く高度なテクニック、スタイルを学びたい方のコースです。 フランス・オランダでの私の実体験をもとに、ヨーロッパのメソッドでレッスン致します。 アーティキュレーション、イネガル、楽器の響かせ方、“上品なセンス“を習得します。 ご希望に応じて、リコーダーやヴァイオリンなど他の楽器をなさっている方で通奏低音を習いたい方、またアンサンブルのレッスンもさせて頂いています。 使用教材 スカルラッティ、バッハ、フォルクレ、ダングルベール、バージナル曲集など全てのレパートリー。
チェンバロ 大人コース【月2回】久我山教室
担当:植山 |
月謝制 2回 | ||
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レベル | 時間 | チェンバロ |
(初級ー上級)月2回 | 60 | 18,000 (1回9,000) | |
単発レッスンも可能 | (初級ー上級)月1回 | 60 | 1回 10,000 |
単発レッスンも可能 | 留学・音楽専科コース | 60 | 1回 12,000 |
♪ チェンバロコースはチェンバロ調律代金、レッスン前の15分練習時間も含まれております。
♪ チェンバロ&語学コースは各30分ずつや、40分チェンバロ&20分語学などご要望に応じて時間配分致します。
サロンコンサート、チェンバロ発表会、外国人の先生をお招きして公開レッスンなども企画しております。また、やる気の生徒は国内国際コンクール、オランダやイタリアの講習会へも参加しています。