この数日は、快晴のポカポカ陽気が続いています。
さて、1月26日に渋谷区民総合文化センター「伝承ホール」にて、無事にピアノ発表会が終了致しました。
4歳から60代の大人の生徒さんまで、日頃の成果を存分に発揮なさり、達成感と充実感を味合われた様で、演奏後は皆様笑顔でした。
年一回の大舞台で演奏する為には、日々の練習、緊張などもありますが、半年前の自分よりも上達できたと、確かな手応えをお感じになられていた様でした。また、お友達やご親戚の方にもドレス姿でお披露目できるのも、音楽の魅力ですね。
半年前より、他のピアノの先生と協力しながら、ホール詳細、プログラム作成、スケジュール管理、会計、お花、写真の手配などを分担して行っております。各クラスの最後には、講師演奏も行われました。
発表会当日には、合計50名の演奏も聞けて、子供から大人の方まで良い楽しんで頂いた様です。
発表会は1年のゴールであり、また心機一転、1から新曲を始め、次回はあの曲を弾きたいなど、皆様すでに取組始めています。
一年後の2015年1月末に次回の発表会を予定していますが、夏前とクリスマス前にも、ホームコンサートを企画しています。
その様な会を通して、生徒さん同志も楽しく交流してお友達になり、励まし合いながら切磋琢磨しています。
皆様、こんにちは。
快晴が続いていますが、寒いですね。
さて、今週末の2014年1月26日(日)に、渋谷区民総合文化センター6階【伝承ホール・350名収納】にて、第2回ピアノ発表会は、開催予定です。
渋谷駅より徒歩6分で、どなたでも無料でご入場頂けます。
ピアノがお好きな方、ピアノを習っている方で色々な演奏を聞いてみたい方、これから習ってみたいと思うお子様など、お気軽にお越し下さいませ。
昨年度に引き続き、4人のピアノの先生と合同で行りますので、午前の部は11時より、午後の部は14時よりスタート致します。私の生徒さんは、14時20分ごろー15時20分ごろの演奏になり、終演となります。
1カ月前の12月20日に、予行練習と2013年度の弾き納めを兼ねて、同じ渋谷区民総合文化センターの練習室で、クリスマス会をしました。その時の経験から、皆様、お正月に練習をしたせいか、メキメキと上手になってきています。
やはり1年に1度は大きな舞台で、綺麗なドレスや正装をして、ご家族やお友達が見守る中、演奏をして拍手を頂くといのは、大きな自信を得る貴重な経験となります。
私も、小学1年生から毎年、違うドレスを着て弾くのが楽しみでした。
では、皆様も素敵な音楽ライフをお過ごしください。
2014年2月号DOMANIに、大人のピアノレッスンをさせて頂いている生徒様の特集記事が掲載されました!
お忙しい方も、お仕事後のアフター5にピアノを恵比寿教室でレッスンさせて頂いています。
また、週末レッスンもしておりますので、忙しいOLの方のグループレッスン、10年前に辞めてしまったピアノを再スタートしながら、フランス語でシャンソンをみんなで歌いながら発音を勉強したり、楽しくレッスンプランをさせて頂いています。
メディアでもよく注目されている、女性社長の生徒様です。ご出産後も、多方面でご活躍をなさっていて、お子様にも弾いてあげられるデイズニ―や、ラテンJazzの曲を弾いていらっしゃいます!
パリへ、1月末までクリスマスのイルミネーションが楽しめます。
やはり綺麗な町ですね。
サンジェルマン、セーヌ川、ノートルダム寺院などを見ると、”ああ、パリに帰ってきた”と住んでいた時の感覚を思い出します。
今回は、慣れるのに3日ほどかかりましたが、10日後には住んでいる気分に戻ってしまっていて、”え?東京にもう帰るの?”という感じです。
でも、荷作りをして飛行機に乗ればあっという間に帰ってこれます。
遠い様な、近い様な。
昔から多くの人を魅了してきたこの街には、パリにしかない魅力を持っていますね。
しかし、日本のサービスや便利さ、公共施設の清潔さは、世界でもトップレベルだといつも思います。
早朝に空港へ行ったら、Duty Freeのオフィスもまだ無人でした(!!)→電話をしたら、5分で来てくれましたが、30分かかってもおかしくないくらいです。
シテ島とノートルダム寺院
メトロや市内を歩く時は、バックは脇に抱えて、必ずジッパーを閉めてスリに気を付けないと、いつIphoneやお財布を盗まれてもおかしくありません。
そんなことを考えると、日本の安全さというのは、本当にありがたいと思います。
慣れている環境のありがたみは、普段なかなか気が付きませんが、旅行すると日本の良さ、また、海外の自由さにも気が付きますね。
クープラン一家がオルガンを演奏していた、マレ地区のサン・ジェルヴェ教会
この10日間で、また2014年を良い年にしていくアイデア、元気を沢山貰った気がします。
どうぞ、皆様にとっても素晴らしい年になりますように。
パリ市庁舎前のイルミネーション
ナントの大聖堂
2回目のコンサートはパリから高速列車TGVで2時間ほどのナントで行われました。
ナント駅とコンサートホール
東京にも引っ越し公演で毎年ゴールデンWeekに行われている”フォルジュルネ祭”の本拠地、ナント市パレデコングレスの800席あるコンサートホールで演奏しました。
無事に終わって、パチリ。
左から、パスカル・ジョパール(チェロ&ガンバ)、ジョスリーヌ・キュイエ(チェンバロ)、ダニエル・キュイエ(バロック・ヴァイオリン、指揮)、右:ラファエル・ピドウー(チェロ)
ジョスリーヌとダニエルは何と在住の素晴らしいアーテイストで、3月の来日時には東京でマスタークラスを企画させて頂いています。
アーケード
Cigaleというナントで有名なレストランへ行きました。
とても素敵な内装です
ジョスリーヌと一緒に!
サーモンのランチ
隣のテーブルの方が頼んでいて、おお!と思わず頼んでしまった、ホットチョコレートをアイスクリームを挟んだシュークリームにかけた、プロフィットロール。日本では、めったにこんなデザートは頼まないのですが、チョコの本場のフランスなので!
お菓子屋さん
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
元旦を過ごして、2日の早朝にパリへ発ち、コンサートを2つ演奏してきました。
1つは、Mozartが演奏したという18世紀からそのままの建築、内装、装飾の残る大変素敵なパリ郊外のお屋敷でした。
前日にチェンバロを運んで貰い、午後からリハーサル、翌日の夜本番でした。
年末まで続けたレッスン、年末年始の掃除&元旦の親戚の集まりの準備がたたり、風邪を引いてしまい、疲労&時差で、
パリ到着早々、吐いてしまい、胃がからっぽのままバタンキュー。
到着2日後に控えた1回目のコンサートの為に、とにかくゆっくり休み、【パリに来ているのに何で寝ているのだろう?】なんて
思いながら、休養を取り、午後はリハーサル。
日本からパリへ行くと、8時間遅いので、寝るのも日本の朝8時頃ということで、疲労のピークに達します。
逆に、パリから日本へ帰国すると8時間早く夜が来るので、夜中の4時くらいまで寝れなく、起きるのが辛いです。
4年ほど前にも、パリからアメリカへコンサートをしに行った時、全く同じ時差関係で、体調を崩し、リハーサル中に真っ青な顔をして、
どうにかビタミン剤を飲んで弾いていたことを思い出しました。
ある意味、音楽家はツアーなどをすると、最終的には健康管理、体力などが非常に大事で、スポーツ選手の様な所があります。
1回目のコンサートを行った、Hotel de Guinesというパリから電車で10分ほど郊外へ行ったCourbevoieから徒歩5分の所にあります。
ドアや暖炉の鏡の周りに、18世紀当時の装飾が残り、素晴らしいです。
そして、チェンバロを聞くには最高の音響で、4メートルほどもある高井天井で、50名ほどで聞くのにピッタリの空間です。
夜になると、電気はもともとほぼついていないので、楽譜の周りのみライトで照らし、チェンバロの周りはローソクで18世紀にタイムスリップしたようでした。
プログラムは、「ヴィオラ・ダ・ガンバからチェロへ」というタイトルで、ラファエル・ピドウー氏(バロック・チェロ)とパスカル・ジョパール(バロック・チェロとヴィオラ・ダ・ガンバ)とチェンバロのトリオです。
3人で録音したデュポールの超絶技巧のチェロソナタだけでなく、チェンバロのソロ(ロワイエ:スキタイ人の行進とバッハ:ファンタジー&フーガBWV904)や、無伴奏チェロ組曲なども組み合わせた盛り沢山なプログラムです。
今回のコンサートは、プライベートで50名の招待客のみで行われました。コンサートの収益金は、このお屋敷の修復資金にされるそうで、空港から直行して聞きに来てくださった方達、またイタリアの貴族の方達もいらっしゃるということです。
コンサート後には、サロンをあっという間にデイナーテーブルにして、リヨン料理のパイ包のソーセージや、ホームメードのタルトタタン(りんごのタルト)など絶品でした!
しかし、体調が万全でない中、このデイナーは何と23時から朝2時まで続き、パリへ戻って寝たのは3時半。さすがに時差もたたり、朝11時まで貫徹状態でぐっすり寝て休養しました。
次回は、音楽と共に18世紀当時のフランス料理を堪能する会を企画中だとか?
まあ、何と素敵な空間でしょう。