Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

イタリア・ボローニャ楽器博物館2

ボローニャの楽器博物館の続きです。
①ペダル付き1820年スピネットと書いてありますが、フォルテピアノと思います。

②スクエアピアノ

ひざレバーのペダルがありますね。

ボローニャで制作された楽器です。

④1799年ミラノ、Baldassare Pastore製作、タンジェントピアノ

⑤フリッツ、ウィ―ン製作、1810年

⑥Mozartが好きだった1810年ウィーン製作、ヴァルターのフォルテピアノ

⑦ウィーン製1820年シャンツ 美しい装飾もされ、ペダルがファゴットの音、打楽器の音など音色を変化することができます。

同じくMozartが愛したウィーン製 1833年シュタインのフォルテピアノ。

時代が新しくなるにつれ、より大きな会場の為に音量を求め、ピアノの構造が重厚になり、音域が広くなっていますね。

まだまだ数えきれないほど楽器がありました。是非、イタリアへ行く機会のある方はBolognaに立ち寄ってみて下さい。

 

イタリア・ボローニャ楽器博物館1

イタリア、ボローニャにある楽器博物館へ行って来ました。

San Colombano. Collezione Tagliavini

今は亡き、イタリアの巨匠オルガニスト、チェンバリストであるタリアヴィーニさんの素晴らしい楽器コレクションが教会に展示されています。

今でも頻繁にコンサートや講習会などが行われています。

オルガンからチェンバロークラヴィコードーピアノと数えきれない楽器が展示されています。

素晴らしいフレスコ画の残る教会内に展示されいます。

作者不詳、イタリア、18世紀後期のダルシマー

⇑ピアノの祖先の楽器です!

イタリア様式のチェンバロは細い足、1段鍵盤が多いです。

イタリア様式のチェンバロは装飾が派手な外のケースと別に、中にチェンバロが入っていることが多いです。

 

フランス・パリ

パリには、今でもフランソワ・クープランがオルガニストを務めていたサン・ジェルヴェ教会がパリ市庁舎の後ろにあります。

セーヌ川を渡ってマレ地区へ行く途中の大好きなお散歩コースです。

今も修道女と修道僧がミサを行っています。

クープラン一家が演奏していたオルガン

ステンドグラスと高い天井で素晴らしい響きがするのでしょうね。

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