3月21日(月・祝)ピアノ発表会が渋谷区の伝承ホールで無事に終了致しました。
朝9時前からリハーサル開始し、第1部の子供の部は11:00-13:00まで行いました。
14:00より近くのワインサロンを貸切、ケータリングを頼み、第一部の打ち上げパーテイーを行いました。普段は会う事の少ない恵比寿教室と久我山教室の生徒さんが一堂に会して、楽しい時間となりました。
その後、午後15時30から第3部の大人部門のリハーサル開始、17:45-19:30まで本番、後片つけが終わりホールを出たのは21時前で、まさに12時間かかる長い一日でした。
大練習室でのリハーサル。3週間前に同じ場所でサロンコンサートを行った為、すでに場所や雰囲気にも皆様慣れて頂きました。
1年間の成果を発表する場として、生徒の一人一人の皆様が一生懸命練習に励み、本番を演奏した姿は大変素晴らしかったです。秋から選曲、譜読み、レッスンと練習を続けてきましたが、目標に向かって頑張る事で、普段の何倍も上手になられた生徒さんが多くいらっしゃいます。
昨年度、同じ舞台に立った生徒さん達は、さらに上手になりました。今回、初参加の生徒さんは、ワクワク、ドキドキの様でしたが、皆様緊張の中でも楽しんで演奏できた様でした。
人前で緊張の中どの様に演奏できるのかも含めて、大変良い勉強となります。
また、他の生徒さんの演奏を聴いて好きな曲ができたり、次に挑戦したい曲などを耳にする機会ともなり、新たな目標ができます。
来年の発表会に向けてレッスンを4月より開始致しますが、何よりも日々の生活の中に音楽があるということが、私たちを豊かにしてくれているのではないでしょうか。
ご参加頂きました皆様、大変お疲れ様でした。
いよいよ本番!初めての舞台でお母さんとの連弾や姉妹連弾など、楽しいことも一杯!
お姫様の様なドレスを着てウキウキです!
終わってバンザイ~~!
第3部 大人
お忙しいお仕事の合間に、皆様マイペースでレッスンにお越し頂いています。
ベートーベンのピアノソナタ悲愴、シューマンの夢のもつれ、ショパンのノクターンやサン・サーンスのクラリネットとのデュオ、ドビュッシーのアラベスク、ブラームスの間奏曲など盛り沢山でした!
大人の部:集合写真 皆様ドレッシーですね!
お母様と連弾!
2/28日(日)渋谷区文化総合センター大和田 大練習室にて、無事にサロンコンサートを終了致しました。
3/21(月・祝)同じ建物6階伝承ホールにおいて、ピアノ発表会を開催致します。 その前本番として、3週間前に人前で演奏することにより、最後の仕上げにも磨きがより一層かかると思い企画致しました。
お子様から大人まで、約30名の生徒さんにご参加頂きました。 9:00-17:00あっという間に4部が過ぎました。
リハーサルをしてピアノや空間の響きに慣れた後に、集中をして本番を迎える流れは、発表会も同じです。
お辞儀ー演奏ーお辞儀 は当たり前の様でも、初めてのお子さんは戸惑ってしまいますので、 視線をぶれずに目に入るお客様はみんな”かぼちゃやニンジン”と思い、ホールの一番後ろに視点を定めてきれいにお辞儀をする練習もしました。
第1部 子供クラス 初めて参加も多いですが、無事に終わってほっと笑顔!
演奏の前後にするお辞儀、舞台袖に入る歩き方も含めて演奏の大事な一部です。
普段よりも少し緊張気味な雰囲気の中、いつも通り弾けた方、ちょっと失敗してしまった方、上手く弾けた方、様々だったと思いますが、 全て含めて本番前にはとても良い経験、そして自信となります。
第2部 子供クラス 2回目の生徒さんも多く、去年よりとても上手になりました!
舞台の上では、誰も助けてくれません。その厳しさを体感した時、改めて練習の重要さが身に沁みます。
私もこれまでに、数えきれないほどの失敗を舞台でしてきました。
第3部 大人クラス 普段お忙しく働いている合間に、レッスンへ来て名曲に挑戦中です!
そして、また音楽の素晴らしさは、日頃の練習の成果が発揮される晴れ舞台でもあり、多くの人を共感できることです。
日々の積み重ねを出し切った時の解放感と達成感は、とても貴重なことを学ぶ機会でもあります。
第4部 大人&子供クラス バッハコンクール銀賞に輝いた方を始め、色々な曲に挑戦しています!
そんな音楽と1対1で向き合うこと、スポットライトを浴びて演奏するということ、拍手を頂くこと、全てが 素晴らしい経験だと思います。
素敵な発表会になる様、これから最後の追い込みレッスン&練習です。
皆様、ご一緒にラストスパートを頑張りましょう!
大人部門の打ち上げ:音楽談義で盛り上がりました!
皆様 こんにちは。
立春を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。
6月に世界的に有名なピアノトリオ、Trio Wandererトリオヴァンデラーのチェリスト、ラファエル・ピドゥーが来日致します。また、現在パリ国立高等音楽院のチェロ科教授として後進の指導にも力を入れています。
2016年6月10日(金)19:00 市ヶ谷ルーテルホール
【フランスの風】バロック音楽とコンテンポラリーダンスの新たなる融合
出演:ラファエル・ピドゥー&パスカルジョパール&植山けい&KAN-ICHI
お申込みはこちら←からどうぞ。
ラファエルとは8年前よりパリを中心に室内楽やバッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会などを行い、毎年フランス各地でコンサートを続けています。大変素晴らしい音色のチェロで、多くのファンが魅了される高名なチェリストです。2012年古楽器でジャン・ピエール・デュポール作曲:チェロのためのソナタを世界初録音し、インテグラル・クラシック社よりヨーロッパ・日本で発売されました。このCDは、【レコード芸術:準特選版】に選ばれました。
この度は来日に合わせて、2012年にデュポールのチェロソナタを録音させて頂いた、バロックトリオのメンバーのパスカル・ジョパール女史もお迎えして、第2回目の日本公演を開催させて頂く運びとなりました。
モーツァルトが弾いたパリ郊外の18世紀の歴史的建造物にて、キャンドルライトだけでバロックトリオのコンサートを行いました。
長年、バロック音楽と様式を追求して参りましたが、2016年に生きている私たちにとってバロック音楽をどの様に感じるのか、新たな可能性を発見していきたいと思いました。
Photo by MiCHiCO
今回は特別に、フランスで10年以上活躍なさってきているダンサーのKAN-ICHIさんもお迎えして、バロック音楽に即興でダンスをして頂くコンサートを企画させて頂きました。
ラファエルとパスカルは、これまでにオペラ座のエトワールやコンテンポラリーダンサーとの共演の経験があり、喜んでコラボレーションをしたいということで、実現することになりました。
目に見えない音楽をどの様に感じているのか、身体表現を通じて新鮮な観点でバロック音楽をお楽しみに頂けるコンサートになると思います。
まさに、4人の共通である【フランス】の風を感じられる公演となることでしょう。
皆様お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
2016年6月10日(金)19:00 市ヶ谷ルーテルホール
【フランスの風】バロック音楽とコンテンポラリーダンスの新たなる融合
出演:ラファエル・ピドゥー&パスカルジョパール&植山けい&KAN-ICHI
お申込み&詳細はこちら←からどうぞ。
●コンセプト Le concept
21世紀初頭に生きている私たちにとって、【バロック音楽】という様式は古いものという認識があるが、18世紀初頭に生きていた人にとっては、その時代の”コンテンポラリー”であり当時流行の音楽だったのではないでしょうか。 今回の公演において、“現代においてバロック音楽をどの様に感じるか”を、バロック音楽とコンテンポラリーダンスと共に新たな可能性を追求します。 音楽やダンスのジャンルとは、その時代以降に様式やカテゴリーに分けられていることが多いですが、私たちは音楽とダンス、文化を結びつけられると考えます。ダンスにより視覚的に音楽を表現することができます。これらの融合から、時代やジャンルを超越したスタイルを生み出すことができるでしょう。
●プロフィール Profile
ラファエル・ピドゥー(チェロ)Raphaël Pidoux
“見事に洗練されたバッハ”ロンドンーストラッド誌 “奥深い音色、スケールの大きい音楽性”モントリオーループレス誌“ Trio Wanderer(トリオ・ワンデラ―)のメンバーとして世界的に活躍し、シャンゼリゼ劇場(パリ)、スカラ座(ミラノ)などに出演し、ザルツブルグ音楽祭、フォル・ジュルネ祭(ナント・日本)、大阪音楽祭などにも招待され、これまでにユーディ・メニューイン、クリストファー・ハグウッド、シャルル・デュトワなどの指揮者と共演し、フランス国立管弦楽団など数多くのオーケストラと共演。17歳でパリ国立高等音楽院へ入学し1等賞で卒業。1988年ARDミュンヘン国際コンクール入賞、バッハコンクール3位受賞。これまで数々の録音よりレコード大賞、デイアパゾン・ドール賞を受賞。2009年フランスを代表するアコーデオン奏者リチャード・ガリア―ノン氏とピアツォラのCD録音並びにコンサートに出演し、同年パリ・オペラ座にてカダール・ベラルビとヌレエフの振付による【バッハ:無伴奏組曲】で特別出演した。現在パリ国立音楽院で教便を取り、ゴフレッド・カッパ制作(サルッツォ1680年)のチェロを使用している。http://www.triowanderer.fr/
パスカル・ジョパール(チェロ)Pascale Jaupart
マルメゾン音楽院修士課程を卒業後、アメリカ・インディアナ大学にてヤーノシュ・シュタルケル、堤剛氏に師事。チェリスト兼ヴィオラ・ダ・ガンヴィストとしてパリを中心に活躍している。パリ市6区コンセルヴァトワールチェロ科教授。 アマルコール弦楽四重奏団のメンバーとしてFNAPEC並びにイルザック国際室内楽コンクール入賞。ヴィオラ・ダ・ガンバをパリでクリストフ・コワンとバルセロナ音楽院にてジョルディ・サヴァルに師事。パリのCapriccio Stravagante、Fuoco et Cenere、アンサンブルFragonard、オーケストラ・レ・シエクル、シャンゼリゼオーケストラ、トゥールーズオーケストラ、パリ管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団等と共演し、チェロ並びにガンバ奏者として活躍する。
植山 けい(チェンバロ)Kay Ueyama
2004年Paolo Bernaldiチェンバロコンクール第2位受賞(イタリア)。第19回山梨古楽コンクール第3位受賞(日本)。桐朋学園大学ピアノ科、アムステルダム音楽院チェンバロ科(オランダ)、ブリュッセル王立音楽院フォルテピアノ修士課程終了。フランスと日本を中心に活躍し、これまでにサル・プレイエル(フランス)、ヴェルサイユ宮殿ロイヤルチャペル(フランス)、モーツァルト音楽祭(ユネスコ世界遺産ヴュルツブルグ宮殿、ドイツ)などで演奏する。2012年スイス・ノイシャテル博物館所蔵J.ルッカース1632年で録音し、フランス デイアパゾン誌「新人賞」、レコード芸術で特選盤並びに朝日新聞推薦版に選出され、フランス国営放送並びにNHK FMで放送される。また、同年ラファエル・ピドゥー、パスカル・ジョパールと共に世界初録音したデユポール:チェロソナタがレコード芸術で準特選に選出。これまでチェンバロをメノ・ファン・デルフト、クリストフ・ルセ、ユゲット・ドレイフュスの各氏に師事。京都市立芸術大学非常勤講師、Kay Music Academy講師。
KAN-ICHI 振付家・ダンサー
仏文化省公認教師。“CID ユネスコ国際ダンスカウンシル東京副会長”。 幼少より母、亜甲絵里香にモダンダンスを師事。堀内完、余芳美などにバレエを学ぶ。 93年渡仏し、Gigi CACIULEANU、Ruxandra RACOVITZAよりコンテンポラリーダンスの指導を受ける。1994年フランス、国立レンヌ・コンセルヴァトワール卒業、銀賞受賞。 1996年フランス、国立ブローニュ・ビヤンクール・コンセルヴァトワール卒業、金賞受賞。1998年フランス、国立アンジェ現代舞踊センター/CNDC卒業。2004年パリ国立ダンスセンター(CND)にてフランス国家公認ダンス教師免状取得。フランスを始め日本、イタリア、レバノンなどのダンス学校に招聘されワークショップを開くと共に、ヨーロッパ、アジア各地にて公演活動を行う。 1996年よりCID-UNESCO日本代表会員として信任され日本と海外のダンスの架け橋 と成るべく国際的な芸術文化交流に努めている。2014年にはアジア初、CIDユネスコワールドダンスコングレスを主催。世界26か国より参加者を日本に迎えダンスを通しての国際交流を実現する。TEDxWasedaU 2014のゲストスピーカーとして”ダンスを通してのコミュニケーション” についてを紹介。 http://www.cid-tokyo.org/
【アクセス】ルーテル市ヶ谷ホール
場所の問い合わせ:03-3260-8621
東京都新宿区市谷砂土原町1-1
【各線市ヶ谷駅下車】
JR総武線 徒歩7分
都営地下鉄新宿線A1出口徒歩7分
東京メトロ有楽町線5,6番出口徒歩2分
東京メトロ南北線5,6番出口徒歩2分