皆様こんにちは。
今週末に東京・汐留の朝日新聞社の横にある浜離宮朝日ホールにて第5回チェンバロフェスティバル「バッハへの道、バッハからの道」が開催されます!
盛り沢山の内容です。是非お越し下さい。
6月29、30,7/1日 東京 チェンバロフェスティバル
コンサートや子供のチェンバロ教室、公開講座「パルティータ」を担当させて頂きます。
場所:浜離宮朝日ホール
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/cembalo/
TIME TABLE
6月29日(金)(金) 小ホール
17:00-18:00 レクチャー・コンサートvol.1 演奏とお話:渡邊順生
「バッハが思い描いた音世界~リュート・チェンバロ(ラウテンクラヴィーア)」
当日の有料公演チケットご提示で無料
公演チケットのない方:500円(自由・税込)
(満席の際はご入場をお断りする場合がございます) 詳細を見る
音楽ホール
大理石階段
18:20-18:30 スペシャル・ミニライブ
出演: Les Grâces&植山けい(アカペラ古楽アンサンブル) 無料。どなたでもご覧頂けます。
音楽ホール
19:00-20:30 リサイタル 第1回
曽根麻矢子チェンバロ・リサイタル 4,000円(指定・税込)
お得なセット券あり!
6月30日(土) 小ホール
10:00-10:50 子供のためのチェンバロ教室
指導:野澤知子 無料。どなたでもご入場いただけます。
小ホール
11:30-12:30 レクチャー・コンサート vol.2 演奏とお話:植山けい
「パルティータ~舞曲からバッハの組曲へ」 当日の有料公演チケットご提示で無料
公演チケットのない方:500円(自由・税込)
(満席の際はご入場をお断るする場合がございます)
音楽ホール
大理石階段
12:50-13:00 スペシャル・ミニライブ
出演: Les Grâces(アカペラ古楽アンサンブル) 無料。どなたでもご覧いただけます。
音楽ホール
13:30-15:00 リサイタル 第2回
上尾直毅チェンバロ・リサイタル 共演:阪永珠水(ヴァイオリン) 4,000円(指定・税込)
お得なセット券あり!
小ホール
15:30-16:30 レクチャー・コンサートvol.3 演奏とお話:大井浩明
「20世紀に蘇ったチェンバロ①」 当日の有料公演チケットご提示で無料
公演チケットのない方:500円(自由・税込)
(満席の際はご入場をお断るする場合がございます)
音楽ホール
18:00-20:00 「バッハへの道、バッハからの道」第一夜
バッハ、リゲテイ、パッヘルベル、クープランなど盛り沢山です!
共演:チェンバロ・フェスティバル・アンサンブル 4,000円(指定・税込)
出演: チェンバロ:曽根麻矢子(芸術監督)上尾直毅、植山けい、大井浩明、野澤知子、渡邊順生
7月1日(日)小ホール
10:00-10:50 子供のためのチェンバロ教室
指導:植山けい 無料。どなたでもご入場いただけます。
(満席の際はご入場をお断りする場合がございます)
小ホール
11:30-12:30 レクチャー・コンサート vol.4 演奏とお話:野澤知子
「バッハとフランス音楽」 当日の有料公演チケットご提示で無料
公演チケットのない方:500円(自由・税込)
(満席の際はご入場をお断るする場合がございます)
音楽ホール
大理石階段
12:50-13:00 スペシャル・ミニライブ
出演: Les Grâces&植山けい(アカペラ古楽アンサンブル) 無料。どなたでもご覧いただけます。
音楽ホール
13:30-15:00 リサイタル 第3回
渡邊順生&藤木大地 デュオ・リサイタル 4,000円(指定・税込)
お得なセット券あり!
小ホール
15:30-16:30 レクチャー・コンサート vol.5
演奏とお話:大井浩明、電子音響:有馬純寿
「20世紀に蘇ったチェンバロ②」 当日の有料公演チケットご提示で無料
公演チケットのない方:500円(自由・税込)
(満席の際はご入場をお断るする場合がございます)
音楽ホール
18:00-20:00 「バッハへの道、バッハからの道」第二夜
共演:チェンバロ・フェスティバル・アンサンブル 4,000円(指定・税込)
お得なセット券あり!
出演: チェンバロ:曽根麻矢子(芸術監督)上尾直毅、植山けい、大井浩明、野澤知子、渡邊順生
カウンターテナー:藤木大地
チェンバロ・フェスティバル・アンサンブル
ヴァイオリン:桐山建志、阪永珠水 、髙橋奈緒 ヴィオラ:深沢美奈 チェロ:武澤秀平 コントラバス:長谷川順子
フルート:菊池カナエ オーボエ:小花恭佳 クラリネット:西川智也
Les Grâces(アカペラ古楽アンサンブル)、有馬純寿(電子音響)
There will be a lecture by Orhan Memed at the Doshisha women’s university in Kyoto,Japan on the 30th of May,2018. 2 students (1 on the harpsichors,1 on the piano) will also play Bach and have a mini lesson after the lecture.The poster look like a superstar! We are waiting for Orhan in Japan!’
4月より京都、同志社女子大学にて副科チェンバロレッスン、「鍵盤楽器奏法研究」「オルガン・チェンバロ奏法概論」「通奏低音奏法研究」を毎週講義させて頂くことになりました。主にピアノ科の学生へチェンバロ奏法や鍵盤楽器の歴史について指導させて頂きます。東京ー大学まで往復8時間ですが、慣れてきました。
また、この度初来日なさっているオルハン・メメッド氏によるレクチャーがピアノとチェンバロで5/30(水)京都、同志社女子大学にて行われます。一般公開なので、誰でもお越し頂けます。
チェンバロとピアノで1人ずつ学生に演奏して頂きご指導頂く実践編も交えてレクチャー予定です。とても楽しみです。
5歳の生徒さんが発表会の絵を描いてくれました!お花がカラフルで可愛らしいです。思い出の日になったのでしょうね。
皆様に発表会終了後にアンケートをお伺いいたしましたので、ご紹介させて頂きます。
教室のレベルが年々上がっており、これも皆様が日々のレッスンと練習を頑張られている成果だと思います。お友達の演奏をお互いに聞くのが楽しみになり、良い刺激になっているようです。
そして、色々な曲を弾いてみたくなったという方も多く、モチベーションが上がりますね。
私自身も子供の頃の発表会は毎年色々な曲に挑戦して、良い思い出として残っています。
また次回、2月の発表会へ向けて頑張りましょう。
★お子様
①練習量は普段より増えましたか。
●姉妹で演奏
妹さん⇒2週間くらい前にアンプがうまくいかず、そこから毎日計画を立てて弾くようになりました。本番、間違えてしまい、残念でした。
もう少し前からの定着が必要だったかなと思いました。
お姉さん⇒他の習い事があり、毎日は弾けませんでしたが、時間を見つけて練習していたと思います。
●姉妹で演奏
春休み前は増えましたが、春休みは外出などが多いせいか集中力が少し落ちました。
新学期は何かと忙しかったり疲れが出たりで練習量は減りました。
②前回の発表会と比べていかがでしたか。
●妹さん⇒2曲に挑戦できてよかったと思います。繰り返しの曲でなかなかアンプできず大変でしたが、どうやったらアンプできるかなど、先生に細やかにご指導頂けて感謝しております。
お姉さん⇒大分レベルアップした曲(エリーゼのために)で、弾けるのか不安でしたが、自分で弾きたい曲だったこともあり、自分から練習していました。本番もあまりミスなく弾けて、本人も満足していました。
●1つの曲を大切に4ヶ月間練習を積み重ねることができ、成長を感じました。
本人は「すみれ」が上手くならないと心配していましたが、練習の成果を出せたかと思います。
●本人が強弱やスタッカート、スラー、音符の長さや休符の長さ、テンポなどの楽譜内の表現法について意識して弾くようになってきたので、大きな進歩だったと思います。
③印象に残った演奏はありましたか。
●2部の坂本龍一の曲を弾いていた親子の方の演奏が素晴らしかったです。
2部は途中までしかおじゃまできませんでしたが、レベルが高くて、上の子も刺激になったと思います。
●聖者がまちにやってくるを連弾で弾いていた親子がとても楽しそうで、さらにリズム感もよく上手に弾いていた事にとても惹きつけられました。
④今後弾いてみたい曲、憧れの曲はありますか。
メヌエット、トルコ行進曲、It’ s a small world、モアナと伝説の海、アンダーザシー
(ディズニーの曲)、お人形の夢
●トルコ行進曲に憧れています。今現在、ブルグミュラーを弾いていて、楽譜内の曲を色々と聞いていく中で、現在の目標は、タランテラです。
⑤ご自由にご感想をお書きください。
●姉妹で演奏
暗譜がうまくできず、練習がなかなか進まない時も、先生に励まして頂いたり、アンプのコツをご指導頂いたりで、先生のお陰で何とか本番を迎えられました。
妹さん⇒本番、ミスしてしまい残念でしたが、そんなこともあるんだといういい経験になったと思います。
お姉ちゃん⇒また次の曲に挑戦したいと、やる気満々です。これからもご指導よろしくお願い致します。
●姉妹で演奏
2人とも発表会が楽しかったと言っているので、それが何よりも嬉しいです。
下の子は初めての発表会で緊張しており、いつも間違えない曲で間違えてしまった時は焦りましたが、最後まで弾くことができたのは、先生方のご指導のおかげです。
●姉弟で演奏
上の子はサロンコンサートでの失敗を二度としないと思ったのか、暗譜を完璧にした。
長い曲を弾けるようになり、本人の自信に繋がりました。
下の子は初の発表会、サロンコンサートでは上手くいって、なんとなくなんとかなるだろうと言う気持ちがあった。中だるみしましたが、本番は良かったと思う。
●ピアノを毎日継続的に弾く事(子供に弾いてもらう事)の難しさに日々四苦八苦しています。
ついつい、厳しい言い方になってしまい、本人がやる気を持って取り組む環境が作れていないような気もします。
ピアノを続けて行く中で、やればやっただけの上達も実感しているので、厳しさの中にも本人のやる気を見出す事が出来ればいいなと思っています。
ひとまず、今回の発表会が終わってホッとしています。
この練習量を減らす事なく、継続的に続けていきたいです。
★大人
①練習量は普段より増えましたか。
●家での練習量は変わらないが、グランドピアノがあるスタジオで何度か練習しアップライトとの違いを確認した。
●増えました。平日夜のスタジオ練習を増やしました。
●若干増えたと言うか、他の曲の練習量を減らして充当したと言うのが現実かも知れません。
②前回の発表会と比べていかがでしたか。
●前回のクリスマスのサロンコンサートと違い、大きなホールで弾くのも聞くのも違った印象がありよかった。
●2月のサロンに比べて、直前のグランドピアノ練習は非常に役立ちました。運指の変更によりフレーズをより意識するようになったり、各ピアノの練習録音から不自然なテンポ揺らぎや間を矯正できたのは良かったです。得たことは非常に多いです。
③印象に残った演奏はありましたか。
●Sさんのプーランクが舞台袖で聞いていて非常に印象に残った。音楽の女神が乗り移ったかのような演奏だった。
●Sさんの演奏がかっこよかったです。プーランクとても弾いてみたくなりました。
●いつもYさんの演奏は憧れを持って聴いています。毎回違った気づきを頂いてます。ドビュッシーのピアノのためになど、感嘆しかありません。
Sさんのバラード4番も大人ならではの深みを感じました。シューマンも良かったですが凄いと思います。いつかはショパンのバラードどれか弾けるようになりたいものです。
Yさんのドビュッシーも素敵でした。とてもお似合いだと思います。
④今後弾いてみたい曲、憧れの曲はありますか。
ショパンをいつか弾いてみたい。
プーランク、ラヴェル等チャレンジしたいです。
プーランクの軽妙な曲。
ベートーヴェン15バンドソナタ、モーツァルトのファンタジー(d-moll)
⑥ご自由にご感想をお書きください。
●いつも生徒目線でご指導くださり、思い出に残る発表の機会を設けてくださりありがとうございます。曲への取り組み方、効率的な練習方法、舞台に立つ上で気をつけるべきこと、など常に具体的に教えてくださるので自信を持って楽しくピアノに向き合うことができました。
●本番で集中力と脱力含めた体のコントロールするには、練習に加えてやはり場数が必要と改めて思いました。
前回から学びと変化を感じるので引き続き、こういう機会いただければありがたいですし、大事にしていきたいです。
お忙しい中準備含めこのような機会をいただき本当にありがとうございました。
●今回、練習の仕方を習い、身に付けたこと。
自分なりに本番前の練習の仕方に工夫ができたことが少しでも役に立ったことが嬉しく思います。未だ、細々とした傷を消し去れないことが課題だなと思います。舞台の照明はやはり普段とは全然違いますね。鍵盤の見え方に惑わされない様にと思います。どうもありがとうございました。
皆様こんにちは。
ご参加頂いた皆様、また聞きにお越し頂いたご家族やご友人の方へ心より御礼申し上げます。
今年はお子様、また大人の方も最後まで練習を頑張られて本番にとても良い演奏をしている方が多く、昨年度よりも全体的にレベルアップしていました。
多い方はすでに3,4回目、また初めてご参加の方もいらっしゃいましたが、本番前にレッスンで弾きあい会やリハーサル、当時の練習&舞台リハーサルなどを積み重ねてとても良い状態でした。
1部23名のご参加で5歳~小6の生徒の方、また親子連弾や姉妹連弾も多く微笑ましい演奏が沢山ありました。
お姉ちゃんのSちゃん(左)と今回初参加のUちゃん(右)お揃いのドレスでとても可愛らしかったです。Uちゃんは1年前よりピアノレッスンを始めました。お辞儀の練習も1カ月前よりお姉ちゃんと行いました。本番、舞台へ出て行ってとても上手にお辞儀と1人で演奏後に、お姉ちゃんのSちゃんと一緒に姉妹連弾をしました。 弟の進之介君はお姉ちゃんの葵ちゃんと連弾を演奏しました。ソロのこいのぼりも頑張って弾けました!
去年はコンクールに初めて挑戦して全国大会まで進み、練習の大変さや本番の集中力の大切さについて学んだ恵比寿教室のRioちゃん(3人同じ名前&違う漢字のRioちゃんがいます)
第2部で演奏したお母様も大人のリハーサル会にご参加し、初めてドビュッシーに初挑戦しました。
とても綺麗な音色がホールで響いていいて素敵フランス音楽らしく流れていました。
Rioちゃん、ピアノも英検5級の勉強も頑張っています!
第2部16名の小学生、中学生~大人の生徒の方が坂本龍一、ショパン、ドビュッシー、プーランクなど名曲を演奏しました。
第2部では、小3の息子さんとお父様の親子連弾(坂本龍一)で幕開けでした。H君は何とピアノ&ヴァイオリンを両方習っているそうで、本番が大人の音楽家並みに多いそうです。今回の発表会では坂本龍一を弾いてくれました!
お父ショパン:バラード第4番を熱演しました。
アメリカ育ちのフランス人、マリ―ヌさんが「トルコ行進曲」を弾いてくれました。恵比寿教室でフランス語のピアノレッスンをさせて頂いています。
3年前よりチェンバロレッスンにお越し頂いているSさん。お仕事がお忙しいにも関わらずは週末や夜は音楽を熱心に練習なさっていらっしゃいます。これまでの演奏の中でも素晴らしいプーランクでした! 本番3日前より自宅の電子ピアノは弾かずに、グランドピアノのあるスタジオへ練習に通われたとのことです。後姿からも、ピアノの響きを聞かれて楽しまれている様子が伝わってきました。高音のタッチなど、とても繊細でチェンバロで学ばられてきたことがピアノ演奏にも生かされていると思いました。
バッハコンクールや大阪コンクールでもご健闘なさり、今回は新たにドビュッシーのプレリュードとサラバンドに挑戦なさいました。強弱のコントラストや調性感、テンポ感も良く、ピアノが良く鳴っていました。この夏よりドバイへお引越しになられるとのことで、とても寂しいですが是非ピアノを続けて頂きたいです。
また、第2部ではチェンバロとピアノの両方勉強していらっしゃる大人の方が3名演奏して下さいました。それぞれ、ショパン、モーツァルト、プーランクとバロック時代と異なるピアノ曲でしたが、綺麗な音質と細やかなタッチ、呼吸の取り方など、チェンバロで学んでいることもピアノ演奏に生かされていて上達なさっていて素晴らしいと思いました。 8月にはチェンバロ発表会が東京オペラシテイ・近江楽堂で開催予定です。
全ての生徒の方が頑張って練習してきた成果が舞台の上で花開いたと思います。
舞台に立った瞬間に分かること、弾いて感じたこと、1年前の発表会からの進歩など、多くのことを感じ取られたと思います。
それが、また今後の活力となり益々上手になりたい、あの名曲を弾いてみたいというエネルギー源になります。
このKay Music Academyを2012年に初めて6年目になりました。小学1年生で初めて「ドレミ」を勉強していた生徒が今年は小学6年生になり、第1部の最後に演奏をしてくれて、成長の早さに驚いています。
この様に多くの素敵で真面目に取り組んでい下さっている生徒とお母様方の皆様とご縁を頂き、大変幸せに思います。
今後の皆様の更なる上達に向けて、より質の高いレッスンとコンサートをさせて頂きたいと思います。
♪おまけ
昨年ロンドンへ転居引っ越したN君。発表会の思い出をカードに描いてくれました。お子様の中で発表会はやはり印象的なのですね。
3月にロンドンでチェンバロコンサートをした時に半年ぶりに嬉しい再会をしました。元気にインターナショナルスクールで英語の勉強ーーを頑張っているそうです。
数年後に帰国する頃にはBritish Englishがペラペラになっていることでしょう。楽しみです!
次回のピアノ発表会は会場が変わり、アットホームなサロンの雰囲気になります。
2019年2月10日(日)L’atelier APC (渋谷、ヒカリエより徒歩7分)で行います。
http://www.latelierbyapc.com/latelier/gallery.html
次回、また素敵な演奏を聞かせて頂くことを楽しみにしています!