Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

たくさんの発見

皆様、こんにちは! 山田悠莉と申します。

この夏より、Kay Music Academy恵比寿教室でピアノのレッスンを担当させて頂いております。

皆さまと一緒に楽しく、わくわくする気持ちを大切にピアノレッスンが出来たらいいなと思って おります。 どうぞよろしくお願いいたします。

 

今日は、小さな子供たちのレッスン風景を少しご紹介したいと思います。

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上の楽譜は、英語を母国語とする生徒さんのピアノレッスンに使用している教材より、 『Pumpkin Party』という曲です。 今月はちょうどハロウィーンもあるので、ドレミを覚えたての子供たちと一緒に弾いています♪

この曲にはドレミしか使われていませんが、最後にとっても楽しい仕掛けがあるのです!

秋の葉が風に乗ってひらひら・・ 真ん中のドとミから、その次に高いドとミ、その次のドとミと、1オクターブずつ順番に上が っていきます。

最後は最高音のドとミまで・・・。

普段あまり弾いたことのない高音域の音まで弾けると分かり、 この時ばかりは、 子供たちはドとミ探しに真剣そのもの!

ピアノを弾き始めたばかりの子供たちにとって、ピアノの高音域や低音域は、うんと手を伸ばして やっと届く憧れの場所なのですね。

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レッスンの合間にも、 高い音に手を伸ばして「キラキラ・・きれい・・」とうっとりする子、 低い音を弾いて「雷ゴロゴロ〜!」と笑う子、 全部の黒鍵を下から上まで一つずつ順番に数えようとしている子、 はたまた足を伸ばしてペダルに興味津々の子・・ そんなときは、少しの間、見守ることにしています。

「この鍵盤を弾いたらどんな響きがするんだろう?」 という好奇心を大切にして、ピアノで奏でられるいろいろな音の違いを自分でどんどん発見してほしいと思います。

 子供たちにとってたくさんの楽しい発見が、ピアノには隠れているはずです。

耳をすませて全身でピアノの響きを感じ取れるように、一緒にレッスンしていきたいなと思っています♪

宮崎県芸術センター・マスタークラスと講座 無事に終了!

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京都では1つもお寺を見る時間もなく、3日目の講義最終日の夜には大阪・伊丹空港へ移動し、翌朝、宮崎へ飛びました。

実は、国内旅行は全然していないので、お恥ずかしいのですが日本各地はまだよく知らないのです・・・本当のおのぼりさん状態でした。。。飛行機に乗るといつも12時間ほど乗ってフランス語や英語に言語が変わるのに慣れているのですが、飛行機に乗っても日本語が通じる!そして1時間半で着いてしまう!と変に嬉しくなってしまいました。

宮崎で多くの方が熱心にチェンバロを勉強なさっている姿に感激しました。逆に、東京など情報が集まっている所では、ありがたみを感じない部分もあるかもしれません。

2日間に渡り、中学生や大人の方のチェンバロレッスンをさせて頂き、また2日目には17世紀フランス音楽を代表する「小節線のないプレリュード」の講義もさせて頂きました。リズムが書かれていない、全音符のみの即興的な様式ですが、私も初めて楽譜を見た時には、大いに謎でした・・・

少しでもフランス音楽を身近に感じれるよう、フランスへ行ったようにヴェルサイユ宮殿やルイ14世の写真を見たり、ダングルベール、ルイ・クープラン、ルベーグ、ジャケ・ド・ラ・ゲール、ラモーのプレリュードを順番に比較し、どの様に演奏するのかをみんなで考察して行きました。

 

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勿論、17世紀にタイムマシーンで戻る事はできないので、どの様に実際に演奏されていたかを聞くことはできませんが、和声、装飾などから分析し、全音符の楽譜を彫刻のようにどの音で空間を引き延ばしたいのかなどが見えてきます。フランスのバロック音楽は、楽譜に書いていないセンスやリズム感などが非常に重要です。 この感覚を身に付けるには、実際にフランスに住んでフランス語を話、フランス人の音楽を聞き、習い、一緒に演奏しなければ習得できないと思い、私はフランスで5年間を過ごしました。

フランス語とフランス音楽は密接に結びついているため、フランス語の響きを知ることも、大変重要です。

2日間の宮崎の滞在も、多くの方との出会いがあり、実り多い時間となりました。何よりも、多くの方がたの協力があって、初めて実現したマスタークラスですので、心より感謝の気持ちで一杯です。

こうして、出張の1週間はあっという間に経ち、いよいよパルテイータ全曲演奏会へ向けての練習へ集中します。

植山 けい バッハ:パルティータ全曲演奏会

今年11月と来年4月に、J.Sバッハの名曲:パルティータ全曲演奏会を行う運びとなりました。

お蔭様で11月公演は完売となりました。4月公演のチケットをご希望の方は、お早目のお申込みをお願いいたします。

 

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画像をクリックすると拡大します。

東京、初台にあるオペラシティ内にある、大変素敵なチャペルの様な近江楽堂は、約100名の贅沢なスペースです。http://www.oumigakudou.com/

11月14日(金)19:00、また4月3日(金)19:00の2回で全6曲を演奏致します。バッハ好きな方、ピアノやチェンバロにご興味のある方、どうぞお気軽にお越し下さいませ。

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チケットお申込はこちらからどうぞ。

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曲の時代背景を少しご紹介させて頂きます。バッハの人生と共に様々な名曲が生まれました。

1723年に、バッハはトーマスカントル(聖トーマス教会付属学校の音楽担当教師)および市の音楽監督に就任しました。

その時には、すでに長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの為に書かれたインベンション&シンフォニア、フランス組曲、イギリス組曲、平均律、ブランデンブルク協奏曲などの数々の名曲を生み出していました。ライプツィッヒにて、自費出版をしたパルティータはOpus.1(当時、出版した作品しか作品番号はつけなかった)として、特に思い入れの深い曲集でした。

1802年、バッハの初めての自伝を書いたフォルケルは、「この作品は大きなインパクトを与えた。このような素晴らしいクラヴィーア曲はかつてなかった。この曲集をよく演奏できた者は誰でもこの世界で成功することができた」とまで言っています。

18世紀ドイツには、隣国のイタリアやフランスから違う音楽様式が”輸入”され、ドイツの音楽家も多くの影響を受けていました。ヘンデルやJ.Sバッハの末っ子であるヨハン・クリスツイアン・バッハは、憧れのイタリアへ留学し、その後イギリスで大活躍をしました。

オルガニスト、また宮廷音楽家の職を転々としたバッハは、外国へ長期滞在する機会にほとんど恵まれていませんでした。しかしバッハの興味はドイツ国内の著名な作曲家に留まらず、多くのイタリア、フランスの作曲家の音楽を写譜することにより、吸収して学びました。大変な努力家と思います。バッハの素晴らしさは、それらの要素を自分の音楽感と融合させ、独自の音楽を生み出したことです。

パルテイータの6曲には、イタリア様式、フランス様式が見事に融合し、常に変化し、新たな可能性を探求した曲です。

ゴルトベルク変奏曲という大曲を2011年に録音させて頂き、いつかパルティータ(プレリュード、アルマンド、クーランと、サラバンド、ジーグの舞曲を基本としている)全曲に取り組みたいと考えておりました。

音楽は一生勉強、日々発見だと思います。

バッハが残してくれた音符とチェンバロの音色と共に、少しでも多くの方と彼の音楽を楽しめる空間となりましたら、幸いです。

新しく山田先生がいらっしゃいました!

猛暑の日々から、やっと秋らしくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 恵比寿教室は1年前に開校しましたが、ただ今、恵比寿にお住まいのお子様(4歳ー高校性)や、働いていらっしゃる大人の方たちにお越し頂いております。

恵比寿教室に、新しく山田 悠莉(やまだ ゆうり)先生をKay Music Academyの講師として、お迎えすることになりました。 山田先生は、私と同じくアメリカのボストンフランスのパリへ留学なさったピアニストです。

ボストンでは、多くの有名なJazzミュージシャンを排出しているバークリー音楽院で学ばれ、パリへも留学なさっておりますので、日本語、英語、フランス語でレッスンが可能です。 山田先生は、とても優しい笑顔と雰囲気で、チビッ子から大人の生徒さんまで人気の先生です。 また、山田先生はご自分で作曲をなさったり、アレンジをなさるのが、お得意ですので、ポピュラー音楽をピアノで演奏なさりたい生徒さんにも人気です。

今後は、私と山田先生とご一緒に恵比寿教室のレッスンをさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

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山田 悠莉 (やまだ ゆうり/ピアノ) 恵比寿教室

3歳よりピアノを始める。国際基督教大学(ICU)在学中に、パリのEcole Normale de Musique de Parisに留学する機会を得て音楽家になる決意をする。大学卒業後、ボストンのBerklee College of Musicに奨学金を得て入学。帰国後、自ら作編曲した歌を集めた『世界のはじっこで』CDリリースや、舞台・映画・CMへの楽曲提供など創作活動やバレエ伴奏を行う傍ら、音楽教育へ情熱を傾け、日本語/英語/フランス語でレッスンを行っている。 プロフィールは⇒こちら。

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