Kay Music Academy

〜子供から大人のためのピアノとチェンバロレッスン〜

元呑先生:2016年のレッスンを振り返って

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今年7月よりKayMusicacademyで講師メンバーになりました元呑 千香子です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

植山先生とは奇遇にも子供の頃をご近所で過ごし、フランス留学という共通点もあり
様々なご縁で講師としてお声がけいただきました。
皆様一人一人の個性に対応しながら楽しいレッスンを目指しています。

まだKayMusicacademyでは半年ですが、2016のレッスンを振り返って思ったことなどを
記してみました。

今回は子どものレッスンについてです。

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小学3年生のMちゃん

ソルフェージュ教材をプラスしたところ、
最初は「むずかしい!わからない!」を繰り返していたのに
いつの間にか自分で譜読みをこなし、気づけば音程も正しく歌えるように。

ブルグミュラーに進んだ頃にはほぼ自力で譜読みができるようになりビックリしました。
子どもの吸収力は素晴らしいですね!

ソルフェージュでは主に「リズム、音程、フレーズを正しく理解して音にする」ことを行います。
頭の柔らかい子どものうちにソルフェージュを学んでおくと、おうちでも一人で自立して練習できるようになるのでご家族にとっても喜ばしいですね!

今のお子様は複数の習い事、そして特にお勉強や塾で忙しく中学・高校生まで
ピアノを続けるのが難しいのですが、ソルフェージュ力とある程度のテクニックをつけておけば
将来またピアノを弾きたい時に自分で楽しむことが出来ます。

また吹奏楽などのクラブ活動でピアノ以外の楽器を演奏する際にもフレージングや調性まで 分かって譜読みできるのは大きな強みとなりますし、
コンサートに行ったり普段から音楽を聞いて楽しむ時にもより深い解釈が出来ます。

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小学6年生のNちゃん

彼女はヴァイオリンがとても上手で副科としてピアノを始めました。
通学時間が往復4時間と非常に長く、ヴァイオリンの練習もあるのでピアノが
思うように進まず大変な時もあるようですがよく頑張っています。

時には日常の生活についても話してくれて、多感な様子が伝わってきます。
私がこれくらいの年齢だった頃はちょうどピアノの練習が大変だったことを思い出しました。

難しい時期ですが、まわりはのんびり構えて見守ることが大事かと思います。
もう少し大人になった頃に、音楽を心の糧としてよりはっきり認識できる時が
来るのではと思います。

今は皆様3月の発表会に向けて頑張っていて、それぞれが思いを抱いて迎える本番が楽しみです。
皆様にとって楽しい思い出の発表会となるよう、私もサポートに努めたいと思います!

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2017年4月 La Belle Danse 特別レクチャー&コンサート

ka17bチケットのお申込みは⇒こちら

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ちらしの写真を2回クリックすると拡大します。

特別レクチャー

「バロックダンスと音楽の関係」 講師:植山けい、岩佐樹里 ~アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ~

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2017 年4 月2 日(日)

15:30-16:45 (受付開始15:15)

場所:ルーテル市ヶ谷センター

会議室1(ホール左横入口より2階)

自由席:2,500円

基本の舞曲を、ダンスのステップとフランス音楽やバッハの 鍵盤曲と共に解説し、どの様に演奏するのか考察します。 バロック時代の宮廷では、ダンスと音楽の両方が教養として 非常に重要でした。スライド資料と録音を使用致します。

電話お問合せ&お申込先: C&K 03-6315-3044 40名様限定のため、お早目にお申込下さい。先着順のお申込、お振込後にご予約確定となり、チケットはございません。

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~ルイ14 世の愛した舞踏と音楽~

2017 年4 月14 日(金)

開演:19:00(18:30 開場) 

ルーテル市ヶ谷ホール 

チェンバロ:d_rblジョスリーヌ・キュイエ &d_pin 植山けい

バロックダンス:d_re岩佐 樹里

 

全席自由: 5,000 円 ペア券:9,000 円

 

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ジャン・フェリ= ルベル:様々な舞曲

ジャン= バティスト・リュリ:《ファエトン》より〈シャコンヌ〉、《アルミード》より〈パッサカーユ〉

フランソワ・クープラン:《クラヴサン曲集第2巻》より第9オルドル〈2台のクラヴサンのためのアルマンド〉

エリザベト・ジャケ= ド= ラ= ゲール:《クラヴサン曲集》より第3組曲

ジャン・フィリップ= ラモー:《クラヴサン曲集》より〈ミューズたちの語らい〉、〈一つ目巨人〉

 ※プログラムは演奏者の都合により変更になる場合がございます。

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ルーテル市ヶ谷センター&ホール

〒162-0842  東京都新宿区市谷砂土原町1-1 場所のお問合せ TEL 03-3260-8621

【各線市ヶ谷駅下車】 JR 総武線 徒歩7 分

都営地下鉄新宿線A1 出口徒歩7 分

東京メトロ有楽町線5,6 番出口徒歩2 分

東京メトロ南北線5,6 番出口徒歩2 分

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【チケットお申込 & お問い合せ/ Ticket 】C&K 03-6315-3044

【チケットお申込】松木アートオフィス03-5353-6937、東京古典楽器センター 03-3952-5515

主催:C&K、アイリスの会 協力:キングインターナショナル、マーキュリー

後援:日本チェンバロ協会、桐朋学園音楽部門同窓会 在日フランス大使館/ アンスティチュ・フランセ日本

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La Belle Danse

Vendredi 14 Avril 2017 à 19h

Salle luthérienne d`Ichigaya

Jocelyne Cuiller&Kay Ueyama / Clavecin

Julie Iwasa / Danse Baroque

Jean-Féry Rebel (1666-1747) : Les caractères de la danse

Jean-Baptiste Lully (1632-1687) : Passacaille d`Armide, Chaconne de Phaeton

François Couperin (1668-1733) : Allemande à deux Clavecins (extrait du 9ème ordre du Second livre de pièces de clavecin)

Élisabeth Jacquet de la Guerre (1665-1729) : 3ème suite de pièces de clavecin

Jean Philippe Rameau (1683-1764) : L`Entretien des Muses, Les Cyclopes (extraits des pièces de clavecin

Prix des places : 5000 Yen

2 personnes : 9000 Yen

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チケットお申込みはこちらよりどうぞ。

flo2チェンバロ:植山 けい Kay Ueyama

ロンドン生まれ、東京育ち。2004 年Paolo Bernaldi チェンバロコンクール第2位(イタリア)。第19 回国際古楽コンクール<山梨>チェンバロ部門第3位 (日本)。2010 年フランスでプロメテウス21 とバッハのチェンバロ協奏曲及び、ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会にソリストとして出演。また、オランダ やアメリカで開催したコンサートでの演奏を地元メディアに取り上げられ、高く評価された。これまでに、モーツァルト音楽祭(ユネスコ世界遺産ヴュルツ ブルグ宮殿、ドイツ)、シャペル・ロワイヤル(ヴェルサイユ宮殿、フランス) などで演奏会を行う。2012 年バッハのゴルトベルク変奏曲をスイス・ノイシャ テル博物館所蔵ヨハネス・ルッカース1632/1745 で録音し、フランスDiapason Decouverte、レコード芸術で特選盤並びに朝日新聞For my Collection に選ば れる。また、デュポールのチェロソナタ集をラファエル・ピドゥー(チェロ)と世界初録音がレコード芸術で準特選盤に選出し、フランス国営ラジオやNHKFM で放送される。これまでチェンバロをメノ・ファン・デルフト、クリストフ・ルセ、ユゲット・ドレイフュスの各氏に師事。桐朋学園大学ピアノ科、アム ステルダム音楽院チェンバロ科、ブリュッセル王立音楽院フォルテピアノ科修士課程終了。15 年間の欧米生活を得て2011 年に本帰国。現在フランスと日本 を中心に活躍する傍ら、京都市立芸術大学、Kay Music Academy にて後進の指導にあたる。http://www.kayueyama.com/

flo1チェンバロ:ジョスリーヌ・キュイエ  Jocelyne Cuiller

パリ国立高等音楽院卒業。ピアノをサンソン・フランソワ、チェンバロをユゲット・ドレフュスに師事。キュイエ女史自身が結成したアンサンブル STRADIVARIA のチェンバロ・通奏低音奏者として世界ツアー(欧米、日本、ニューカレドニアなど)他、フォルジュルネ祭、バッハ音楽祭などで演奏活動を 行う。また、フランス・ナント市のコンセルバトワール・チェンバロ科と通奏低音科の教師を25 年間務め、近年はコンサートや公開レッスンの為に毎年来日 している。数多くの録音をしその中でもC.P.E バッハの3 枚のクラヴィコードのCD は高い評価を受け、ディアパゾン金賞を2 回、フランスミュージック Coup de coeur 賞 2008、レコード芸術特選を受賞。日本文学や日本語への見識も高い。http://www.stradivaria.org/

fl_vase7バロックダンス:岩佐 樹里  Julie Iwasa

フランス生まれ、東京育ち。幼少より松山バレエ学校にてクラシックバレエを学び、東海大学教養学部芸術学科音楽専攻課程卒業。 第16 回国際なかのダンスコンペティションにてセンターフィールド賞受賞。2015 年より毎年Amherst Early Music Festival で奨学金を得、バロックオペラの ソリストダンサーを務めている。2015 年3 月アメリカニューヨークコープランド音楽院にてバロックダンスリサイタルを行う。2016 年9 月にはバッハ フランス風序曲に振付を自身で行い、台湾台北市において台湾初のバロックダンスコンサートで踊り大好評を博す。また、2017 年3 月にはアメリカツアー にて同プログラムをニューヨークなど複数都市で再演、6 月には台湾ツアーを予定している。国内外で公演に出演する傍ら、日本では音楽家のための ワークショップなどを国内各地で行っており、初心者にも分かりやすいバロックダンス講座には定評がある。2016 年12 月神奈川県高等学校教育研究回大会 講師、2017 年1 月東京都立芸術高校グローバルキャリア講習会講師を務めている。 バロックダンスをD. オルソン氏、浜中康子氏、市瀬陽子氏、湯浅宣子氏、 T. ベアード氏、K. マインツ氏に師事。 バロックダンス教室アイリスの会、大阪お姫様アカデミー主催。CUNY コープランド音楽院バッハ講習会日本実行委員会 委員。著書「踊って楽しむバロック舞曲」(吉澤実氏との共著)http://julie-menuet.com/

2016年を振り返って

2016 iphone photo 331 2016 iphone photo 311 2016 iphone photo 294 パリ・ノートルダム寺院の前の桜

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

師走でお忙しいと思います。 今年も、気が付くとあっという間でした。

この1年間を少し振り返ってみたいと思います。

昨年度のピアノ発表会(3月21日)、チェンバロ発表会8月21日)は、人前で演奏するとても良い機会となり、皆様練習に励まれて素晴らしい会となりました。 また、よりレベルアップを目指してその後もレッスンさせて頂いています。

教室には、現在4才から大人の方まで幅広い年齢層、バックグラウンドをお持ちの方がレッスンにお越し頂いています。

日々の練習や勉強を積み重ねた成果が出ると、生徒さんご自身、そしてレッスンさせて頂いている私達講師も大変嬉しいですね。

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音楽コンクール、英検でも素晴らしい結果が出ましたのでご報告させて頂きます。

① 山口 あさなさん(バッハコンクール優秀賞)

② 山本 明日美さん(J-city Tokyo Cembalo Pleasure大人の部 準グランプリ)

木村 浩子ちゃん(高2、英検2級合格)

④井上 花歌ちゃん(小4、英検2級合格)

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① 山口 あさなさん(バッハコンクール優秀賞)

21.山口1チェンバロ発表会

約1年前に初めてレッスンへお越し頂いた大人の生徒さんで、「バッハをピアノで演奏することについてより深く学びたい」ということで、レッスンを始めました。息子さんがお二人いらっしゃいます。 初回のレッスンから素晴らしい演奏をなさっていらして、バッハコンクールの本選大会へ出場することになり、それに向けて練習中ということでした。 渋谷区にある白寿ホールにあるコンサートグランドピアノで演奏できる機会も大きな目標となりました。普段練習しているお部屋でも、本番に演奏する大きなホールをイメージすることにより、音の鳴らし方が変わってきます。 また、より深く和声が響くためにはどの様に耳を使うのか、腕を脱力するのか、演奏のみならず楽譜の分析もしていきました。本番に向けて、より深い見地から演奏なさり、見事銀賞を受賞致しました。本当におめでとうございました。

http://www.piano.or.jp/compe/news/2015/11/24_20493.html  バッハコンクール ホームページ

山口さんは、その後も「イタリア協奏曲」に取り組み、特にこの曲はバッハが二段鍵盤の為に作曲したことから、チェンバロを弾いてみませんかとご提案したところ、是非、体験してみたいということで、チェンバロのレッスン&チェンバロの発表会でも演奏して頂きました。 私自身、アメリカで習った先生のスタジオにはオルガン、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ(古いピアノ)、ピアノが20台ほど所狭しと並んでいて、バッハはチェンバロで、モーツァルトは5オクターブのフォルテピアノで弾いてレッスンを受ける貴重な機会を頂きました。その体験から、まさに鍵盤音楽史を実感し、多くの発見がありました。できるだけ、多くの方に同様の体験をして頂きたいと思っています。現在山口さんは、ハイドンの変奏曲を次のピアノ発表会へ向けて練習中ですが、バロック時代の音楽をチェンバロで演奏した経験を生かし、クラシック時代のハイドンの作曲に取り組んでいらっしゃいます。

 

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② 山本 明日美さん(J-city Tokyo Cembalo Pleasure大人の部 準グランプリ)

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山本さんは、2年前よりチェンバロレッスンにいらしています。もともとピアノもお上手なことから、去年のピアノ発表会ではブラームスの間奏曲を演奏して下さいました。 普段は会社勤務なさっていますが、音楽に対して真摯に向き合っていらっしゃいます。

今年は新たにチェンバロでフランス音楽のラモーの名作イ短調組曲を全曲勉強しました。その中からガヴォットとドゥーブル(変奏曲)はとても華やかな有名な曲ですが、チェンバロ発表会でも見事な演奏を披露して下さいました。また、同組曲のアルマンドークーラントーサラバンドは10月にフランスより来日なさったジョスリーヌ・キュイエ先生の公開レッスンでご指導頂き、テンポ感などもバロックダンスを踊った経験が生きていて、音楽的センスもとても良いと褒められていました。

10月末に行われたJ-city Tokyo Cembalo Pleasureでこのラモーのガヴォットを演奏なさり、見事に準グランプリを受賞されました。チェンバロを習い人前で演奏し、認めて頂くことにより自信が生まれる機会になったようで、とても良かったと思います。来年は、ヨーロッパへ旅行してレッスンを受けてみたいとお考えの様で、是非本場の空気を楽しんで頂きたいと思います。

 

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 ③木村 浩子ちゃん(高2、英検2級合格)

高校生の浩子ちゃんは、2年前に1からピアノを勉強し始めましたが、英語も勉強したいうことで、1時間の半分を英語、半分をピアノレッスンしました。

残念なことに、日本の中学、高校の英語の授業では、発音を直す時間があまりないようです。その為、日本人的なアクセントの英語になってしまうことが多々あります。

浩子ちゃんが高校受験をした時には“家にいるより塾に居る時間の方が長かった“そうで、難しい単語や熟語は勉強しているのに、リスニング、スピーキングが苦手の様でした。また、F, V, R,L,thの発音を何度も口の形に気を付けて練習し、その違いを耳で聞き取り、ネィティブに近い発音へ直していきました。 2次試験の面接を想定して、自己紹介やYes,Noですぐに自分の考えを英語で話せるようにスピーキングの練習も行いました。

リスニングの為に、ネィティブのアメリカ人が速いナチュラルスピードで話しているのを聞き、次に少しゆっくりのスピードで読んでいるのを聞きながら、CDに合わせてシャドーリーデイング(同時に話していく)をしました。また、聞いた内容を自分で英作して説明することや、内容について私が英語で質問し、浩子さんに英語で答えて貰うスピーキングも1年以上行いました。 すると、自然に発音やイントネーションも良くなり、文章内容の理解力も上がりました。

本1冊を終えた頃に学校で英検2級を受験したところ、クラスで唯一1人合格したのでした。本人が一番驚いていたのは、苦手だったリスニングの点数が一番良く、本人が信じられないという感じでした。

浩子さんのレッスンを通して、一度見についた日本語的な英語発音も、改善されることが分かりました。そして、浩子さんご自身の表情が明るくなり、英語に対して苦手意識が自信へと変わり、今後の大学受験や将来に大いに役立つのではないかと期待しています。

 

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④井上 花歌ちゃん(小4、英検2級合格)

23きらきら星変奏曲が仕上がってきたので、モーツァルトも幼少の時に弾いていたチェンバロで体験!

井上さんは、1年ほど前にピアノの先生を探しているということで、いらっしゃいました。3年間ルクセンブルク公国に滞在した帰国子女の女の子です。初めてソナチネの演奏を聞かせて頂いた時、感性が伸び伸びと広がり、自然な演奏がとても印象的でした。なぜか日本の教育でこの様な感性を持ったお子様は少ないのが現状です。

私自身も小学校―大学まで日本でピアノの基礎を勉強した後に、欧米の音楽教育を受けましたが、多国籍のピアニストの様々な演奏を聞き、日本で良しとされていた常識をあっという間に壊され衝撃を受けました。所謂きちんと弾く、型にはまったような演奏だけでなく、欧米では幼少の頃から、いかに個性を伸ばし表現するか、演奏を楽しむかということを重視した教育を受けます。私自身、アメリカ人の先生のもと自由な音楽を学びました。

その為、すぐに井上さんは素晴らしい感性をお持ちだということが分かりました。自分のペースで譜読みや宿題を薦め、音が手に入るとすぐに弾けてしまいます。ピアノだけでなく、せっかく身に付けた英語力も帰国して使う機会が減ってきていることから、勉強したいということで、英語とピアノのレッスンをしています。

すでに英検準2級に合格しているということで、英検2級に取り組むことになりました。高校3年生までの範囲のため、和訳や単語の意味を調べても漢字が難しく、小学生の井上さんには読めないものも多くありました。 その為、レッスンでは難しい英語の単語を英語でかみ砕いて説明していきました。英英辞典で調べると、和訳よりも英語のニュアンスで理解できるのが利点です。 例えば、grief (深い悲しみ)は、 extreme sadness, especially because someone you love has died (特に、愛する人の死に接した時の悲しみ)と英英辞典に書いてあります。sad (悲しい)よりも深い悲しみの時に使う表現だということが分かります。

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井上さんは、リスニング&スピーキングは素晴らしく問題ありませんでしたが、難しい単語を覚えていかなければならず、前出の木村さんとは全く反対の対策で取り組んでいきました。英語的な感覚は外国暮らしで培っている為、単語が分からない場合でも、文章全体のイメージや意味を捉えることができます。 アルク社のキクタンのシリーズは、小学生英語、中学生英語、英検、英語のみならずフランス語やドイツ語も出ていますが、CDを聞くと単語を英文⇒和訳を両方言ってくれるため、聞いている間に耳から自然に単語を覚えていくことができます。 勉強を始めて4ヶ月後に受けた時の分析結果は、まだ語彙力の点数が足りていませんでしたが、上記のレッスンを続けた結果、7か月後に見事合格しました。

現在では、難しい文法をルクセンブルクで習う前に帰国してしまったということでCambridge expressから出版されているEnglish Grammer in useで仮定法、助動詞、過去完了(if,should could,wish,had known)などを勉強中です。この文法書は英語のバイブルの様なベストセラーで、私自身高校生の時に1カ月イギリスへ語学留学した際にも勉強した本です。母、兄も皆勉強しました。全て英語で書かれているので、英語を英語で理解する能力が自然に身付きます。一度英文法を勉強した大人の方の復習用教材としても、根強い人気です。文法の基礎を復習&予習することで、使える本当の英語力を養っていけると思います。今後がとても楽しみです。

また、ピアノではソナチネの後、頑張ってきらきら星変奏曲を10ヶ月かけて全曲勉強し、現在はショパンの子犬のワルツを次の発表会へ向けて練習中です。

 

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その他、多くの生徒さんがそれぞれのペースで頑張っていらっしゃいます。

 

3月31日のピアノ発表会が、さらに皆様が輝く舞台となりますこと、心より願っております。舞台の上で最高の演奏をする為には、日々の地味な弛まぬ練習と努力が必要です。その積み重ねが自信と安定した演奏へとつながります。きちんとお辞儀をして、スポットライトを浴びて皆様に自分の音楽を聴いて頂くことは、日常生活では味わえない貴重な体験です。数年間音楽をなさっている方やお母様でしたら、良くご理解頂けると思います。

レッスンは日ごろの練習を確認する場であり、宿題をきちんとやってこないと、また同じことを説明して繰り返すことになり、先へ進むスピードが遅くなります。レッスンは練習する場ではありません。年長さんの生徒さんから、自立心、責任感を自然に持たせるために《練習ノート》を書くことをご提案させて頂いています。一言でも良いので、毎日の練習内容を日記のように自分で書くことで、変化が現れます。1冊終わる頃には大きな進歩が見られ、1年前はどんな曲を弾いていたのかな?と振り返ると、生徒さんご自身が自分の上達を実感する機会となります。

毎日の練習をコツコツ続けることは決して簡単なことではありませんが、何か1つでも継続する中で養われる忍耐力、集中力は人生の中で全ての分野に生かされます。また、発表会で皆の演奏を聞いたり、皆様に聞いて頂くことを大きな励みに、頑張って頂きたいと思います。

どうぞ、来年も宜しくお願い申し上げます。

バロックダンスと演奏

2016年1月より毎月1回、岩佐樹里先生をお招きしてバロックダンスレッスンを開催して参りました。

 

この間、教室の生徒さんだけでなく、【バッハをより深く理解して演奏したい】とネット検索なさってご参加頂いたり、趣味でヴァイオリン、リュート、チェンバロを演奏する方など多くの方にお越し頂きました。

 

最も演奏する事の多いメヌエット、ガヴォット、ブレ、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグを実際に踊ってみて、演奏に役立つヒントを頂きました。

ダンスのステップを知っていると演奏に大変役立ちます。実際に宮廷で踊られていたこれらのダンスは、ただ音符を速く弾くことが重要ではなく、いかに拍感を意識し、ダンサーの踊りやすいテンポで演奏するかということが大事です。

 

11 12 10メヌエットを頑張って弾けるようになった梨央ちゃん!

子供クラスでは、よく演奏するメヌエット、ガヴォット、ブレを取り上げました。久我山教室に来ている梨央ちゃんは続けてご参加頂き、メヌエットとガヴォットを元気に踊ってくれました。その後、ピアノレッスンで新曲は何を弾きたい?と聞いたところ、【メヌエット!】ということで、まず踊って体感した後に演奏を学ぶという18世紀の様な経験ができて、大変貴重だと思います。

 

私が小学生の頃は、【古典舞曲集】という青い楽譜の表紙に影絵のようにお姫様などのドレスが描かれているのを見て想像するのみでした。ましてやどんな踊りなのか想像もつきませんでした。

 

10月にフランスからジョスリーヌ・キュイエ先生が来日なさり、チェンバロの公開レッスンを開催した際、渋谷のバロックダンスレッスンに参加なさった生徒さんが演奏して下さいました。サラバンドを聞いたジョスリーヌ先生が、【あなたはバロックダンスを踊っているでしょう?】とおっしゃいました。その通りでした。心地よくゆったりと動くサラバンドの演奏だったのです。

先生曰く、踊ったことのない人の演奏は、テンポが遅すぎて踊れる速さでないことがフランスでもしばしばあるそうです。

偶然、渋谷のレッスンにいらしている方がたが数名聴講にいらしていたので、【ダンスに参加して良かった】と笑顔がほころんでいました。
 
私自身、バロックダンスをきちんと理解しなければ、組曲を演奏できないと痛感したので、ダンスレッスンを企画させて頂きました。

バッハのパルテイータ全曲演奏会を2年前に行いましたが、バロックダンスを知った今、演奏してみると以前よりも生き生きとした感じになりました。それは、ステップが思い起こされるからです。

 

12月24日、また1月8日に渋谷でバロックダンスレッスンを行います。1月以降はしばらくお休みとなりますので、ご興味のある方は是非お気軽にご参加下さい。

 

ピアノ&英語レッスン

2012年6月にKay Music Academyを設立してから4年半が経ちました。

皆様のお蔭で、和気藹々とした雰囲気の中で素晴らしい生徒さんにお集まり頂き、心より感謝申し上げます。

始めはドレミを1から学ぶ4-6才のお子様が多かったですが、今ではその生徒さん達も成長なさり、両手で色々な曲を演奏できるようになってきました。両手で弾くということは、右・左手異なるメロデイーとリズムを演奏しなければならない為、手の独立が重要になります。その為には、まず片手ずつの練習をきちんとして弾けるようになってから、両手に取り組んでいきます。

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レベル1から12までABCと3冊ずつ36冊あります。各レベルの3冊目は虫食いクイズになっていて、復習をきちんとできます。フリガナなしに読めるようになり、発音の規則なども自然に覚えて行きます。一番使うcan, have, want, take, get, goなどの頻出順に動詞が出てくるのもとても良いです。三人称単数のsもPeter has a ball.He has a ball.と自然に覚えて行きます。英検3級までの長文読解のレベルまで勉強でき、英語に気軽に親しむことができます。

●ピアノ&英語レッスン

私自身イギリスで生まれ、小学校―大学を日本で教育を受け、その後アメリカ、オランダ、ベルギー、フランスで音楽教育を受け、音楽家として仕事をしてきました。ピアノやチェンバロレッスンも英語、フランス語ですることが必要で、現地の生徒達にミスを指摘しながら学ぶことも多かったです。

現代において、英語を習得することはどの様な職業でも大事なことで、常識になりつつあります。何よりも、語学を通じて世界中の人とコミュニケーションを自由にし、旅をすることで人生観が広がります。外国に住むと、誰も助けてくれない困難な状況や、書類などで苦労することがあります。そんな時、少しでも語学ができると身が救われます。

私自身、音楽と語学により人生が大変豊かになり、かけがえのない恩師や同僚、友人との出会いがありました。その経験から是非、音楽と共に英語もレッスンしてみたいと思いました。

ピアノ&英語レッスンを併用なさっている生徒さん達は、ピアノ30分勉強した後に英語を15分、または30分勉強しています。時間をご希望により選んで頂けます。このレッスン方法を、現在では10名以上の年長―中1の生徒さんが受けていらっしゃいますが、相乗効果でピアノも英語も上達していると思います。

脳科学的にも、言語と音楽は深いつながりがあるそうで、ピアノを演奏する為には、同時に多くの複雑な動きを必要とします。

楽譜の音(ドレミ)を認識し、脳から指に伝達し、リズムや音量、感情を表現する為に微妙なタッチをコントロールし、耳を使いペダルも別の動きをします。
また、言語を話す時にも文字や文法を頭の中で瞬時に認識し、口へと伝達し、相手の話している音を耳で認識し、すぐに返答する反射的な能力が必要です。

ピアノと英語の共通点は、「耳」です。ピアノと英語を一緒に勉強すると、英語のイントネーションがメロディーの様にスラスラと入っていくようです。

これは、現在ピアノ&英語レッスンを続けて3年目の小3、小4の生徒さんの上達の様子を見て、今までの積み重ねが確実に実力になっていることが分かります。最近は、Jr.英検(子供の英検)や英検5級に取り組んでいますが、初めて聞く長いフレーズも、1回聞いてスラスラと口から出てくるようになってきました。中1レベルの文法なども、絵本と一緒に自然に覚えていっています。

お二人とも、夏休みにインターナショナルスクールのキャンプへ1週間ほど行っています。始めは嫌がっていたそうですが、今では3回目で慣れて、キャンプへ行って返って来ると、こんなことをやったと嬉しそうにお話をしてくれる様になりました。

学校により英語の方針は様々ですが、以下の内容を複合することにより、バランス良い英語力が培われていきます。

A  実践的に使える英語を重要視し、発音&スピーキングspeaking&リスニングlisteningも勉強

B  イギリスの小学校の教材、Peter and Janeという絵本を毎回読み、3ページずつノートに書くwritingの宿題を出します。この積み重ねにより、ABCを見てカタカナなしに自分で読めるようになり、話す時にスペルも頭の中に浮かぶようになります。

C 英語の語彙や文法を増やす為、英検に取り組んでいます。

D レッスンで習った新しい単語は、単語帳に書いて覚える宿題を出しています。小さいお子さんはカルタをしながら、絵と文字と音を一緒に覚えて行きます。

少しずつでも覚えていく事により、語彙力が増えていきます。

動詞の活用やing形も覚えて、自分で英作文を出来る様にしていきます。

小6、中1の生徒さんは、学校のテスト勉強や基礎文法に取り組んでいます。

基礎を分からないまま進むと、いつもその部分が引っかかり点を落としてしまう為、テストで良い結果が出ません。テストで苦手な部分を、次のテストまでにきちんと復習、理解し、新しい問題を解いていきます。ピアノと同様に、日々少しずつ勉強する時間が非常に大事です。勉強することが癖になっていくと、良いと思います。

また、単語を何となく意味が分かるだけでなく、きちんと書けなければテストは点数が上がらない為、新しい単語を発音、意味を暗記し、スペルもきちんと書けるようにレッスンしています。

皆が、自分のことを英語で自由に話せる様になる様、これからもレッスン内容を工夫して取り組んでいきたいと思います。

月刊【ショパン】12月号

知人で洗足音楽大学講師の末高明美さんは、月刊「ショパン」にフランスのピアノメソッドについて連載なさっていらっしゃいます。

その中で、フランスのお子様の座り方をご紹介する際に、恵比寿教室に来ている空(そら)ちゃんが写真のモデルになりました

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去年の発表会では連弾で「愛の夢」を演奏しましたが、今年は1人で頑張る!ということで、メンデルスゾーン「歌の翼」をとてもよく弾いています。

発表会が楽しみです!

12/24(土)、1/8(日)バロックダンスレッスン

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皆様のご参加をお待ちしています。

バロックダンスレッスンの詳細&お申込みは⇒こちら

 

第11回 2016年12月24日(土)

子供クラス18:15-19:00 (ブランル)

大人クラス19:30-21:00 (ブランル)

 

第12回 2017年1月8日(日)

子供クラス18:15-19:00 (メヌエット・ガヴォット)

大人クラス19:30-21:00(復習:クーラント&サラバンド)

会場:渋谷区文化総合センター大和田 4階大練習室(渋谷駅より徒歩5分)

参加費:大人4,000円、子供2,000円(小学生~中学生)

お問合せ&お申込先:Kay Music Academy 植山 03-6315-3044

〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21 Tel: 03-3464-3251) http://www.shibu-cul.jp/access.html

専用駐車場はございません。お車でお越しのお客様は周辺の一般コインパーキングか、 交通機関をご利用下さい。

 

●1回のみの参加可能。

受付はレッスン15分前より開始致します。

お子様~大人まで、アマチュアからプロまで、どなたでもご参加頂けます。 初心者の方でも楽しく踊れます。演奏家、楽器を習っている方お気軽にお越し下さい。 動きやすい普段着(スカート・ズボン)&室内用シューズ、または靴下で大丈夫です。